加賀ハイテック、Wi-Fi HDD「MeoBank」をアップデート

-Webブラウザでコンテンツ再生可能に


MeoBank(MEO-WHDD-200G)

 加賀ハイテックは8日、1.8型/200GBのHDDと無線LAN機能を内蔵するモバイルメディアサーバー「MeoBank」(ミーオバンク/MEO-WHDD-200G)のファームウェアを「V.126」にアップデート。専用アプリを使わずにMeoBank内に保存した音楽や動画などを読み出す「コンテンツビューア(Webブラウザ)モード」を追加した。

 これまでは専用アプリからMeoBankの動画や写真を読み出していたが、コンテンツビューア対応によりWebブラウザから各種ファイルを開けるようになる。

 アップデートは、MeoBank製品情報のダウンロードページで公開されているファームウェアアップデートツールにより行なえる。ダウンロードとアップデートの実行にはWindowsを搭載するパソコンが必要。

コンテンツビューア(Webブラウザ)モード

 MeoBankは内蔵HDDに保存したコンテンツを無線LAN経由で、iPhone/Androidスマートフォン、対応プレーヤーなどから再生できるDLNA対応モバイルメディアサーバー。複数端末での同時アクセスも可能。

 外形寸法は115.7×78.4×18.7mm(縦×横×厚さ)、重量は約200g。リチウムポリマー充電池を搭載し、USB端子での充電やパソコンの外付けHDDとしても利用可能。使用時間は連続アクセスで4時間、待機状態で5時間となっている。


(2012年 6月 11日)

[AV Watch編集部 庄司亮一]