スペック、新ブランド「SPEC+」のアナログプレーヤー

-59,850円の「AP-50」、47,350円の「AP-30」


「AP-30」

 スペックは、新ブランド「SPEC+」のアナログレコードプレーヤー「AP-50」と「AP-30」を9月下旬に発売する。価格は「AP-50」が59,850円、「AP-30」が47,350円。「SPEC+」は、スペックが企画し、他社とコラボレーションした商品のブランドとなる。

 「エントリー層や本格派のオーディオファン向け」というダイレクトドライブタイプのアナログプレーヤー。モーターはブラシレスDCモーター。ターンテーブルはアルミダイキャスト製で、直径330mm。AP-50はクオーツロックサーボ式を採用している。


「AP-50」

 両モデルとも、ストロボ式のスピード調整機能を搭載。フォノイコライザも付属しており(ON/OFF可能)、Phono入力の無いアンプにも接続できる。出力はRCA。

 AP-50付属のカートリッジはオーディオテクニカ製のVM型で、「AT10」相当。

 回転数は33 1/3rpm、45rpm、78rpmに対応。ワウ・フラッターは0.15%wrms。SN比は55dB。トーンアームの針圧可変範囲は0~4g、適合カートリッジ自重は6~10g。

 消費電力は9W。外形寸法と重量は、AP-50が450×352×157mm(幅×奥行き×高さ)で、約10.5kg。AP-30が450×350×150mm(同)で、約9.8kg。



(2012年 8月 9日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]