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SPEC+、62,000円のダイレクトドライブ方式レコードプレーヤー「AP-70」
2018年2月7日 15:37
スペックは、SPEC+ブランドのアナログレコードプレーヤー「AP-70」を2月15日に発売する。ダイレクトドライブ方式で、価格は62,000円。
AP-50の後継モデル。オーディオテクニカ製VM カートリッジ(ATN100E相当品)をヘッドシェルにセットしてあるため、そのままレコード再生が楽しめる。SPレコードも再生できる78回転に対応するが、SP盤再生時にはSP用カートリッジが必要となる。33.1/3rpm、45rpmにも対応する。
高い回転精度・耐久性に優れたクオーツロック・ダイレクトドライブを採用。素早い正規回転数への到達や、ブレーキ時間の短縮を図り、高起動トルク・ブラシレスDCモーターを搭載している。
正確にパルス点滅するストロボイルミネーションを備え、正規の回転数をモニターできる。ピッチスライダーも搭載し、正規の回転数に対して±10%、及び±20%の範囲でピッチコントロールも可能。ピッチON/OFFボタンで、ピッチを変更した状態から一発操作で正規の回転数に戻せる。
フォノイコライザーアンプも内蔵。Phono出力と RCA(LINE)出力を切り替えられる。なお、付属のカートリッジと内蔵フォノイコライザーの使用が推奨されており、カートリッジを交換する際にはMM型、またはVM型カートリッジを推奨。「MCカートリッジの場合にはハム音が出ることがある」という。
ターンテーブルは直径322mmで、アルミダイキャスト製。ワウ・フラッターは0.2%(WRMS)。トーンアームはS字型。針圧可変範囲は0~4gで、適合カートリッジ自重は3.5~8.5g。
消費電力は9W、外形寸法は450×352×157mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は10.5Kg。