アスク、1080対応/PCレスのビデオキャプチャユニット

別売HDD/SSDを収納。AverMedia製/実売14,000円


AVT-C281J

 アスクは、フルHD動画記録に対応したAverMedia製のビデオキャプチャユニット「AVT-C281J」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,000円前後。

 コンポーネント映像とアナログ音声の入出力を備え、最高1080/60iまたは1080/30pでゲームなどの映像を記録しながらテレビに表示できるビデオキャプチャユニット。本体に別売の2.5型HDD/SSDを内蔵できることが特徴で、PCを介さずに録画できる。

 ハードウェアエンコーダを搭載し、動画の記録形式はMPEG-4 AVC/H.264(MP4)。同社は「表示遅延はほぼゼロとなっており、操作と画面表示のタイミングにシビアなゲームプレイ動画の記録に最適」としている。コンポーネントからXbox 360、PlayStation、Wiiへ接続可能な3 in 1ケーブルも付属する。

 シリアルATA接続のHDD/SSDを内蔵可能(薄さ9.5/12.5mm)。USB 2.0を備え、USBストレージへの録画にも対応する。16GBのUSBフラッシュメモリを付属し、HDDに記録したデータをUSBメモリへ移動して、PCなどで再生できる。テレビなどに表示する録画ファイル管理画面は、サムネイル表示が可能。目的の動画を探しやすいという。

本体に2.5型HDD/SSDを収納できる入出力端子部

 消費電力は7W未満(HDDの消費電力を除く)で、アイドル時は1W未満。外形寸法は164×124×57mm(幅×奥行き×高さ)、重量は380g。ACアダプタやテレビ接続用D端子ケーブル、ゲーム機接続用ケーブル、RCAオーディオケーブル、リモコンも付属する。



(2012年 11月 22日)

[AV Watch編集部 中林暁]