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AVIOT、LDAC対応で1万円を切る“ピヤホン”エントリー。ピエール中野チューニング
2025年12月11日 10:00
プレシードジャパンは、AVIOTブランドの新製品として、「凛として時雨」のピエール中野とコラボした第9弾製品であり、TE-U1をベースにハイレゾ再生に対応させ、オリジナルチューニングを施した「TE-U1-PNK(ピヤホン9)」を1月に発売する。先行予約は12月11日から受け付ける。価格は9,980円。
AVIOTのハイパフォーマンスモデル「TE-U1」がベース。ピヤホンシリーズのエントリーモデルと位置づけられているが、「エントリークラスでありながら、ピエール中野氏の世界観を最大限に表現したサウンド」になっているという。
TE-U1から新たにハイレゾ再生に対応。音響性能を大幅に強化し、サウンドチューニングもゼロから再構築。ピエール中野がプロドラマーならではの視点で手掛けたチューニングにより、「迫力ある重低音と、高い解像度と広がり感のある中高域を実現。全帯域において分離感に優れ、それぞれの楽器の持つ魅力を余すことなくお楽しみいただける」という。
ピエール中野チューニングによる3つのサウンドモードを搭載。気軽に切り替えられる。
- Music Mode:バスドラの迫力、うねるようなベース、ギターのエッジ感、シンバルの広がりなど、楽器の持つ魅力を引き出すチューニング
- Vocal Mode:ボーカルにスポットを当て、アーティストの歌声や息遣いをより近くで感じられるようなチューニング
- Groove Mode:Music Modeの楽器の表現力はそのままに、低⾳域の迫力を増し、ライブのような臨場感と躍動感を楽しめるチューニング
ベースモデルでは非対応だったLDACコーデックも採用した。そのほかAAC、SBCもサポートする。
ノイズキャンセリング機能は、フィードフォワード形式とフィードバック形式を組み合わせ、計4基のマイクで周囲の雑音を集音するハイブリッドタイプ。物理的に環境音をシャットアウトするパッシブノイズアイソレーションも組み合わせている。
さらにノイズキャンセリングによる音質への影響をより軽減するAVIOT独自のアルゴリズムを搭載。騒音でかき消されやすい低中音域を中心に幅広い領域で影響を大幅に軽減し、地下鉄や通勤・街中の雑踏の人の話し声といった環境音が気になる場所でも静寂を作り出すという。つけたまま会話できる外音取込モードも搭載した。
バッテリー持続時間は、イヤフォン単体で最大約9.5時間、充電ケース併用で最大41.5時間。10分の充電で最大90分の使用が可能な急速充電にも対応する。ワイヤレス充電もサポートする。
筐体は、実用性を考慮したコンパクト設計となっており、AVIOTが得意とする金属蒸着パーツを活用し、クラスを超えた高級感を演出。メッシュ部を通して光が洩れたようなデザインのLEDインジケーターや、チャージングケースの曲線にシームレスに溶け込むワイヤレス充電面などがこだわりだという。
コラボレーションならではの特別仕様として、PNKシリーズを象徴するブラックとゴールドの配色を継承。付属のセミハードケースには、ピエール中野描きおろしによる“バイブスくん”のキャラクターアイコンをプリントしている。
ピヤホン9は、手軽軽に使える価格帯ながら、音作りには⼀切の妥協をせず仕上げました。
これまでの経験を活かしたチューニングでは、低域の心地よさと全体のバランスを追求し、LDAC対応によりハイレゾの情報量もしっかり感じられます。
これはベースモデルでは実現できない、“ピヤホンらしい音の厚み”をより多くの方に届けたいという思いから生まれたモデルです。多機能で扱いやすく、良い音のイヤフォンへの入り口として最適。大切な人へのプレゼントにもおすすめです。ピヤホンファンの皆さんにも、ぜひこの新しい音を体験してほしいです。良い音の“スタンダード”になるイヤフォンを目指しています

