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ACCESSPORT、DRMフリーのスマホ/PC向け音楽配信
AAC 320kbpsの「Tapnowミュージックストア」
(2012/12/18 19:47)
ACCESSPORTは、Androidスマートフォン及びPC向けに展開するデジタルコンテンツプラットフォーム「Tapnow」において、18日より音楽配信サービス「Tapnowミュージックストア」を順次開始する。
無料Androidアプリ「Tapnow」のメニューからの利用は同日から可能となっており、対応バージョンは2.2以上。コンテンツ料金は別途かかる。Windows PCクライアントソフトからの「Tapnowミュージックストア」の利用については12月下旬より開始予定としている。
Tapnowミュージックストアの配信楽曲は全曲DRMフリーのAAC 320kbps。購入前に無料試聴が可能で、AndroidアプリとPCクライアントソフトのいずれから楽曲を購入しても、AAC対応の複数端末で楽しむことができるという。また購入した楽曲は10回まで購入履歴から再ダウンロードすることが可能。
楽曲の中心価格帯は250円前後/1曲で、アルバムは2,000円前後を予定。決済手段としてクレジットカード、キャリア決済(docomo、au、Softbank)、ポイント決済(永久不滅ポイント、Tapnowポイント)を用意する。
配信楽曲は毎週水曜日に更新し、サービス開始時にはアップフロントワークス、エイベックス・マーケティング、ワーナーミュージック・ジャパンの音楽レーベル各社から提供される邦楽・洋楽を配信する。倖田來未、EXILE、Superfly、浜崎あゆみなどの国内アーティストや、海外の人気アーティスト、新人アーティストによる楽曲約35万曲を揃え、今後はスペースシャワーネットワークなど、他の音楽レーベル各社についても順次参画を予定。楽曲の更なる拡充を目指すという。
Tapnowは2011年夏にサービスを開始した、Android端末とPCとの連携が行なえるプラットフォーム。Androidアプリ「Tapnowマーケット」で電子書籍、アプリ、ゲーム、壁紙、着メロなどのデジタルコンテンツを購入することができ、PCクライアントソフトで購入したコンテンツの他に、端末内の写真や動画、電話帳などを管理/バックアップできるようになっている。
アクセスポートでは「TapnowミュージックストアをAndroid版のiTunesのような存在に育てていきたい」とコメントしており、楽曲データベースやマーケット運営技術などについて、アプリ開発者も活用できるAPIを公開予定としている。