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セイワ、地デジ対応の薄型筐体カーナビ2機種

録画も可能。7型約29,800円、8型約34,800円

使用イメージ

 セイワは、地上デジタル放送の受信に対応したオンダッシュタイプのカーナビ「PIXYDA Navigation」2機種を発売する。価格はオープンプライス。7型の「PXN2000F」は1月上旬から発売しており、実売は29,800円前後。8型の「PXN3000F」は2月中旬発売で、店頭予想価格は34,800円前後。

 どちらもLEDバックライトを採用した液晶ディスプレイを採用。解像度は800×480ドットで同じ。7型で19mm、8型で22mmと薄型筐体になっているのが特徴。画面サイズ以外の主な仕様は同じ。

7型の「PXN2000F」
8型の「PXN3000F」

 地デジチューナはフルセグとワンセグの両方に対応。受信感度に合わせてフルセグとワンセグをスムーズに自動切り替えする機能を搭載。2チューナ×2アンテナのダイバーシティタイプで、専用設計されたプリントアンテナも同梱する。

 テレビ視聴だけでなく、視聴している番組を、別売のSDメモリーカード(32GBのSDHCまで対応)に録画する事も可能。メモリーカードに保存した音楽、動画、静止画の再生もサポートしている。

 内蔵メモリは8GB。ゼンリンの地図データを収録しており、住所検索は約3,500万件、電話番号検索は約850万件(法人)収録。2012年4月開通の新東名高速や東京ゲートブリッジのデータも収録。観光ガイドデータも備えている。ナビとテレビの同時表示も可能。

 7型の外形寸法は193×19×116mm(幅×奥行き×高さ)で、、重量は約344g。8型は212×22×131mm(同)で、約530g。

(山崎健太郎)