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マスプロ、ch.13~36に最適化したUHFアンテナ2機種

14素子タイプで6,195円、20素子で8,610円

14素子の「U146TMH」
20素子の「U206TMH」

 マスプロ電工は、地上デジタル放送の受信に使用できるUHFアンテナ2機種を2月中旬に発売する。価格は14素子の「U146TMH」が6,195円、20素子の「U206TMH」が8,610円。

 どちらのモデルも受信チャンネルをch.13~36に最適化。6本反射器を採用し、ビームダイポールの低損失化、導波器および反射器の最適化などにより、利得性能を向上させたのが特徴。

 さらに、上下に開くだけで固定できる新構造の反射器や、F型コネクタを採用した新設計のビームダイポールにより、組立てやすくなっており、設置時間を短縮できるという。適合マスト径は22~48.6mmで、共同受信用のマストにも対応する。

 14素子の「U146TMH」は、動作利得が9~12.5dB、20素子の「U206TMH」は、動作利得が10.1~13.5dB。外形寸法と重量は、「U146TMH」が393×1,030×544mm(幅×奥行き×高さ)で、約910g。「U206TMH」が、393×1,480×544mm(同)で、約1.1kg。

(山崎健太郎)