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サヤ、小型/バスパワー駆動のUSB DAC搭載アンプ
ヘッドホン出力×2。非サポートでAndroid/iPadも
(2013/3/27 12:28)
サヤ(SAYA)は、USB DAC/DDCを搭載したPURE SPEEDブランドの小型アンプ「DSA-X47」を4月1日に発売する。価格は25,200円。販売はamazon.co.jpのPURESPEEDショップで行なう。
外形寸法64.5×44.8×15.3mm(縦×横×厚さ)と小型なのが特徴。入力はUSBのみ、出力はステレオミニのヘッドホン出力を2系統を装備。さらに同軸デジタル出力(ミニプラグ/Lchに出力が割り当てられる)も装備。ヘッドフォンアンプとしてだけでなく、USB DDコンバータとして使うこともできる。バッテリは搭載しておらず、USBバスパワーで動作する。筐体はアルミダイキャスト製。
対応OSはWindows Vista XP/Vista/7/8で、32bit、64bitの両方に対応。Mac OS X/OS X Lionをサポート。また、非サポートでユーザーの自己責任となるが、Android、iPad、FreeBSD、Linuxのマシンでも利用できるという。Androidでは改造が必要で、「マニアックな作業が必要。それでも、難関を突破して音を出したときの快感、優越感を一人でも多くの方に味わっていただきたい」(サヤ)という。改造方法はマニュアルに記載される。また、iPadではCamera Connection Kitが必要となる。
対応データは16bit/48kHzまで。2系統のヘッドフォン出力は、それぞれアンプが独立しているため、異なるインピーダンスのヘッドホンを同時に使う事ができる。適正負荷インピーダンスは16Ω~1KΩ。最大出力電圧・出力インピーダンスは1.1Vrms/22Ω。周波数特性は15Hz~70kHz(-3dB/32Ω時)。
USB電源を再安定化するため、6系統独立電源ラインフィルタと2系統独立グラウンドプレーンを採用。消費電力は0.24W。