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ビフレステック、タマゴ型スピーカー「D’Egg」にホワイトモデル追加

TGA-1W1

 ビフレステックは、タマゴ型スピーカー「D’Egg」シリーズの新色として、ホワイトの「TGA-1W1」を発売した。価格は、既存のブラックモデル「TGA-1B1」と同じくペアで10万5,000円。

 「D’Egg」は「恐竜の卵(Dinosaur's Egg)」の意味。シリーズ第1弾モデルが2009年に発売、第2弾モデルの「TGA-1B1」は2011年7月より発売中。さらに、振動板の素材に東京大学の研究室で生まれた素材を用いた“東大モデル”も4月から同価格で発売されている。

 黄金比(1:0.618:0.382)を用いて製作したというタマゴ型のエンクロージャを採用しているのが特徴。カラー以外はTGA-1B1と同じで、振動板の素材には、軽さと高い剛性が特徴のフラーレン/マイカ・ナノコンポジットを採用する。ユニットは楕円形で、9cm径相当のフルレンジ。エンクロージャは密閉型で、素材はプラスチックの光沢仕上げ。定格インピーダンスは4Ω。再生周波数帯域は70Hz~20kHz。定格入力は15W、最大入力は30W。スタンドを含む外形寸法と重量は140×140×220mm(幅×奥行き×高さ)で、約1kg。

(中林暁)