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ハイセンス、量子ドット×ミニLED搭載「U8S」。4K165Hz&デビアレチューンサウンド
2026年5月15日 11:00
ハイセンスジャパンは、量子ドット×ミニLEDバックライトを搭載した4K液晶テレビ「U8Sシリーズ」を5月25日に発売する。85型から55型までの4サイズを用意。価格はオープンで、市場想定価格は23.1万円前後から。
「U8Sシリーズ」ラインアップ
・85型「85U8S」 49.5万円前後 5月25日発売
・75型「75U8S」 36.3万円前後 同上
・65型「65U8S」 27.5万円前後 同上
・55型「55U8S」 23.1万円前後 同上
2025年5月に発売した4K液晶テレビ「U8Rシリーズ」の後継。
量子ドット×ミニLEDバックライトのパネル構成はそのままに、新開発のAIエンジンを搭載したほか、ピーク輝度や対応リフレッシュレートを強化。さらに、フランスの高級オーディオメーカー「Devialet(デビアレ)」のチューニングにより、音質性能も高めた。
同時発表のRGB LEDバックライト搭載4K液晶「UXSシリーズ」は、別記事を参照のこと。
最上位搭載の「ARコート低反射フィルム」を初採用
85型から55型まで、量子ドット技術とミニLEDバックライトを組み合わせた4K液晶パネル(3,840×2,160解像度)を採用。
前モデル(U8R)から変わったのが、ピーク輝度。85型モデル比で最大25%向上し、細部までメリハリのある、明るく高コントラストな映像を実現。さらに、AIエンジンがミニLEDバックライトをきめ細かくエリア分割しコントロールすることで、精密なコントラスト表現を目指した。
昨年は最上位「U9R」にしか採用していなかった「ARコート低反射フィルム」を初採用。広視野角パネルの表面にフィルムを貼ることで、反射率を前モデル比で28%低減。明るい部屋で、斜めから見ても映像がくっきり見えるようになった。
DNN(ディープニューラルネットワーク)を駆使する、最新のAIエンジン「Hi-View AIエンジンProII」を搭載。AI演算により、映像の解析やシーンに応じた画質切り替え、音質モードの最適化などを行なうことできる。
新しい映像処理機能「AIデプス」「BFI」も追加された。
「AIデプス」は、AIが被写体と背景を識別し、人が肉眼で見ているような奥行きと立体感のあるリアルな映像を実現するもの。「BFI」はフレーム間に黒いフレームを挿入し、残像感の低減と動きの滑らかさを向上してくれる。
従来モデルにも搭載していたバンディングノイズ制御や美肌リアリティ機能も、新しいAIエンジンで精度が向上しているという。
サポートするHDR規格は、HDR10、HLG、HDR10+ ADPTIVE、Dolby Vision IQ。
サウンドは仏Devialet監修によるチューニング
スピーカーは、テレビの下部に左右各1つ、中央部にウーファー、上向きトップスピーカー2つの2.1.2ch音響システムを搭載。左右だけでなく、天井から音も降ってくるような3D音響を目指した。出力は最大60W。
さらに、仏Devialet監修によるチューニングを実施。「音場のバランス、音色、トーン、再現性において高パフォーマンスを実現。高音・中音・低音の三帯域がバランスよく調和し、特に低音は力強く迫力のあるサウンドを生み出す」という。
Dolby Atmosをサポートするほか、部屋の環境に適したサウンドを自動設定してくれる「オートキャリブレーション」、番組・CMでの音量差を減らす「オートボリューム」、人の声を強調し聞き取りやすくする「クリア音声」などの機能も備えている。
テレビが“質問に答える”生成AI機能が搭載
プラットフォームは、同社オリジナルの「VIDAA(ヴィダー)」。2026年モデルでは新たに生成AIを組み込むことで、ユーザーの声だけで関連番組の検索や質問に対してリアルタイムに応答できるようになった。
「AIエージェント」は、映画視聴中にストーリーの振り返りや結末の考察、スポーツであればチーム・選手の情報などを質問すると、テレビが答えてくれる機能。またユーザーの興味や嗜好に合わせ、関連コンテンツを自動でおススメしてくれる。
ゴッホやモネなどのルーブル美術館収蔵の作品や現代アーティストの作品、約1,000点以上の様々なアート作品を表示して、テレビをギャラリー的に楽しめる「AIアートギャラリー」機能も新たに搭載した。
NetflixやPrime Video、Disney+、YouTube、U-NEXT、TVer、NHKプラス、FOD、WOWOWオンデマンド、Amazon Musicなど、20社以上の主要な動画・音楽配信サービスアプリがプリインストールされている。
リモコンのVODダイレクトボタンは12個。26年モデルは、Leminoに代わり「NHK ONE」のダイレクトボタンが新たに加わった。
チューナーは、BS4K/110度CS4Kを2基、地上/BS/110度CSデジタルを3基搭載。別売の外付けUSB HDDを接続することで、4K放送の裏番組録画や、2K放送の2番組同時裏録が行なえる。
本機で録画した番組を、別の部屋にあるハイセンステレビで視聴できるようにする「Anyviewホームサーバー」やiPhoneやAndroidスマートフォンの画面を表示させるスクリーンシェアの機能を搭載。放送×放送、放送×AirPlay、放送×HDMIの2画面表示も行なえる。
HDMI入力は4系統。HDMI 1~2は、国内のテレビとしては最速クラスとなる4K/165p入力に対応。ちらつきやカクツキを抑えるVRRやAMD FreeSync Premium対応、ゲーム機と連動して低遅延/高画質モードを自動で切り換えるALLM機能も利用可能。
また、4K/165p入力において約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」を搭載しており、FPSや格闘ゲーム、アクションゲームなど判定にシビアなゲームも楽しめる。









