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東芝REGZA Z7/J7シリーズが「HybiridCast」に対応

Z8Xシリーズなど10モデルを26日よりアップデート

REGZA Z8X/Z7/J7シリーズでHybridCast対応

 東芝は、液晶テレビREGZA Z8Xシリーズと、Z7/J7シリーズを、次世代の放送/通信連携サービス「HybridCast(ハイブリッドキャスト)」に対応するバージョンアップを8月30日より順次実施する。4K REGZA Z8Xシリーズにおいては、5月の製品発表時からHybridCast対応を予告していたが、2012年10月発売のZ7/J7シリーズでも対応することとなった。

 対応機種はREGZA Z8X(84Z8X、65Z8X、58ZX8)と、Z7(55Z7、47Z7、42Z7)、J7(65J7 50J7、40J7、32J7)の合計10モデルで、放送波ダウンロードでは地デジが8月30日から、BSデジタルでは8月26日より提供開始。サーバーダウンロードも8月30日から実施する。

 HybridCastは、テレビやスマートフォン、タブレットなどの端末において、テレビ放送とWebが連携した多様なアプリケーションの実現や、放送/通信連携を活用した新たなコンテンツ展開を目指したサービス。NHKが2013年内に開始予定。

 最新ニュースのネット経由での配信や、オンデマンド番組連携、番組の進捗にあわせた詳細情報の提供などが予定されており、「日本版スマートテレビ」の中心となる技術として官民協力して推進していく計画。今回のREGZA ZX8/Z7/J7シリーズが初の対応機種となる。

バージョンアップでHybridCastに対応

(臼田勤哉)