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JVC、46型以上のTVに対応するサウンドバー「TH-BA31」

ワンボディにサブウーファも内蔵。上位機はBT対応

 JVCケンウッドは、JVCブランドのサウンドバーシステム「TH-BA31-B」と「TH-BA21-B」を9月上旬より発売する。価格はオープンプライス。TH-BA31-BはBluetoothを搭載した上位モデルで、店頭予想価格は35,000円前後、TH-BA21-BはBluetoothを省略しており、32,000円前後。

TH-BA31-B

 46型以上の大型テレビにフィットするホームシアター向けのサウンドバー。ワンボディのサウンドバー形状ながら、下面にツインサブウーファを内蔵し、重低音再生を可能にした。

 TH-BA31-BとTH-BA21-Bの違いは、TH-BA31-BのみBluetoothを搭載するほか、DTSのデコードに対応すること。BluetoothとDTS以外の主な仕様は共通で、スピーカーユニットは7cmフルレンジ×2と8.5cmサブウーファ×2、出力は120W(30W×2ch、サブウーファ30W×2ch)。テレビのリモコン信号を本体背面からテレビに転送する「TVリモートパススルー」機能を搭載し、テレビのリモコン受光部の前に、サウンドバーを設置可能とした。

 映画用の「3Dムービー」、仮想サラウンドの「3Dバーチャル」、「ナチュラル」の3つのサラウンドモードを用意。入力端子は光デジタル音声×2、同軸デジタル音声×1、アナログ音声×1。映像と音声のずれを調節できるリップシンク機能や無操作状態が6時間続くと自動で電源が切れるオートパワーセーブを備えている。

 また、TH-BA31-BはBluetooth Ver.3.0に対応。プロファイルはA2DPで、スマートフォンやタブレットなどの音楽をワイヤレス伝送して再生できる。

 消費電力は30W。外形寸法は1,000×110×105mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.5kg。リモコンや電源ケーブル、光デジタル音声ケーブル(1m)などが付属する。

型番TH-BA31-BTH-BA21-B
出力120W(30W×2ch、30W×2ch)
ユニット7cmフルレンジ×2、8.5cmサブウーファ×2
対応フォーマットドルビーデジタル
DTS
AAC
PCM
ドルビーデジタル
AAC
PCM
Bluetooth-
音声入力光デジタル×2、同軸デジタル×1、アナログ×1
消費電力30W(待機時0.5W以下)
外形寸法1,000×110×105mm
重量約4.5kg

(臼田勤哉)