「アイアンマン3」BD/DVDのデジタルコピーがGoogle Play対応。HD本編をAndroidでも

アイアンマン3 ブルーレイ
(C)Disney

　ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは30日、9月4日発売予定のBD/DVDビデオ「アイアンマン3」のデジタルコピーコンテンツについて、これまでのiTunesに加え、Google Playも追加すると発表した。

　対象商品は、「アイアンマン3 3Dスーパー・セット」(VWBS1479/6,090円)、「アイアンマン3 ブルーレイ」(VWBS1480/3,990円)、「アイアンマン3 DVD」(VWDS1481/3,990円)の3製品。

　デジタルコピーとは、BD/DVDビデオ製品に、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの「ポータブルデバイス向けの配信の権利」を付与して販売するもの。各商品内にある認証コードを指定のWebサイトで入力すると、ポータブルデバイス向けの本編など、コンテンツをダウンロードできる。

　アイアンマン3では、従来のiTunes Storeからのダウンロード対応のほか、新たにGoogle Playからもデジタルコピーがダウンロードできることになった。ただし、パッケージにはGoogle Playの記載はないとのこと。Google PlayからダウンロードすることでiOS機器だけでなく、Android端末でも本編視聴が可能になる。

　認証コードの入力は1回のみのため、利用前にiTunesとGoogle Playのいずれかを選択する。デジタルコピーで提供される本編映像はiTunes/Google PlayともにHD画質。提供開始は9月4日からで、提供期間はiTunesで5年間、Google Playで2年間。

アイアンマン 3 あらすじ

　アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカ、ハルクなど、最強の力を持つヒーローたちが集結し、間一髪で人類滅亡の危機を回避した“アベンジャーズ”。この強烈な戦いにより、トニー・スタークを取り巻く環境は大きく変わってしまった……。合衆国政府は、未曾有の危機に際してヒーローという“個人”の力に頼ることを危惧し、ヒーローではなく、政府が危機を守る時代が訪れようとしていた。

　そして、世界に、宇宙に、人類の存続を揺るがす脅威が存在することを思い知らされたトニーは、悪夢にうなされながら、憑かれたように新型のアイアンマン・スーツの開発に没頭。そんな折、突如史上最悪のテロリスト“マンダリン”からの襲撃を受ける。しかし、これは、この後に起こる“恐るべき事態”のプロローグに過ぎなかった。すべてを失ったトニーに残されたのは、天才的な発明の才能と、大切な者を守りたいという信念のみ。トニー・スターク=アイアンマンの最後の戦いが、いま始まろうとしていた……。