音楽BDビデオの生産数量・金額が6カ月連続で2桁プラス

　日本レコード協会(RIAJ)は22日、2013年10月度のレコード生産実績を発表。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比83%の2,204万枚・巻、金額が同93%の248億円で、ともにマイナスとなった。

　同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比84%の580万3,000枚、12cm CDアルバムは同84%の1,053万枚、アナログディスクが2万6,000枚(同77%)、カセットテープは9万4,000巻(同71%)。SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比97%の4万9,000枚。

　「音楽ビデオ」に含まれるBDは、数量が前年同月比125%の53万1,000枚、金額は同155%の15億9,100万円で、数量・金額とも6カ月連続で前年比2桁プラスとなった。音楽ビデオDVDは、前年同月比77%の500万5,000枚、金額が同96%の58億5,200万円。音楽ビデオの生産額は前年比105%の74億4,300万円となっている。