RIAJ、2013年11月のレコード生産実績を発表

　日本レコード協会(RIAJ)は20日、2013年11月度のレコード生産実績を発表。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比70%の2,304万4,000枚・巻、金額が同67%の245億7,600万円で、ともに大幅なマイナスとなった。

　同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比87%の507万1,000枚、12cm CDアルバムは同72%の1,269万1,000枚、アナログディスクが5万枚(同34%)、カセットテープは12万1,000巻(同88%)。SACD、DVDオーディオ、MDを合わせた「その他」は、前年同月比72%の3万3,000枚。

　「音楽ビデオ」に含まれるBDは、数量が前年同月比106%の35万7,000枚、金額は同106%の9億9,400万円で、数量・金額ともプラスとなった。音楽ビデオDVDは、前年同月比53%の472万1,000枚、金額が同58%の43億1,900万円。音楽ビデオの生産額は前年比63%の53億1,400万円となっている。