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パイオニア、前面パネルが着せ替え可能なBluetooth対応CDミニコンポなど2機種
(2014/5/13 17:38)
パイオニアは、インテリアに合わせてカラーを選べるBluetooth対応のCDミニコンポ2機種を5月下旬に発売する。スピーカー一体型の「X-SMC01BT」と、スピーカー/レシーバー部がセパレートの「X-CM32BT」をラインナップし、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、X-SMC01BTが23,000円前後、X-CM32BTが20,000円前後。
フロントパネルの着せ替えが可能な「X-SMC01BT」
Bluetooth Ver.2.1+EDRに準拠し、CDプレーヤー、USB端子、FMラジオを搭載したスピーカー一体型のミニコンポ。カラーはブラックとホワイトの2色で、ブラックモデルにはマットブラックとプレミアムレッド、ホワイトモデルにはクリアホワイトとシルキーピンクの着せ替え用フロントパネルが付属する。
Bluetoothに対応し、スマートフォンなどとワイヤレスで接続して、音楽再生が可能。対応プロファイルはA2DP。1度ペアリングを行なえば、2回目以降自動で接続する「Bluetoothオートコネクト機能」や、ペアリングした端末から本体の電源をオンにできる「Bluetoothスタンバイ機能」を搭載。
iOS/Android用アプリ「Pioneer Wireless Streaming」(無料)に対応し、Bluetoothペアリング方法のガイド表示や、音程を変えずに曲のスピードを変化させる「テンポコントロール」機能を利用可能。低音強調の「クラブサウンドブースト」や、圧縮音源を高音質で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」機能、好みの音質で再生できる「サウンドEQ調整」機能など3つのサウンドチューニング機能も使用できる。
USB端子に接続したiPhone/iPad/iPod touchの再生・充電が可能。本体と同色のiPhone/iPadスタンドも付属する。USBメモリに保存したMP3/WMA音楽ファイルの再生が可能。CD-R/RWなどに記録した音楽ファイルも再生できる。CDプレーヤー部には電動スライドドアを採用。ステレオミニのアナログ入力も1系統搭載。Bluetooth非対応のプレーヤーとも接続できる。ヘッドフォン出力も1系統用意する。
スピーカー部は、66mm径コーン型のフルレンジスピーカーユニットと、77mm径コーン型のパッシブラジエーターを各2基搭載。アンプの最大出力は10W×2ch(8Ω)。消費電力は25W(待機時0.5W以下)。無音状態、無入力状態が30分続くと自動的にスタンバイ状態になるオートパワーオフ機能も搭載する。目覚ましやスリープタイマー機能も装備。外形寸法は430×114×218mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.8kg。
インテリアに合わせて4色から選べる「X-CM32BT」
Bluetooth Ver.3.0に準拠し、CDプレーヤー、USB端子、AM/FMラジオを搭載したセパレート型のミニコンポ。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブラウンの4色をラインナップする。スピーカーを横置きにするとレシーバー部と高さが揃い、ラックなどに収納しやすくなることも特徴。
Bluetoothに対応し、スマホなどからワイヤレスで音楽伝送が可能。「Bluetoothオートコネクト機能」や、「Bluetoothスタンバイ機能」にも対応する。X-SMC01BTと同様、iOS/Androidアプリ「Pioneer Wireless Streaming」を利用して、音質調整やテンポコントロールのほか、低音強調の「クラブサウンドブースト」や、「アドバンスド・サウンドレトリバー」、「サウンドEQ調整」など3つのサウンドチューニングが行なえる。
iPhoneやiPadをUSB端子に接続して音楽再生や充電ができるほか、USBメモリのMP3/WMA音楽ファイルも再生可能。CD-R/RWの音楽ファイルも再生できる。入力はステレオミニとRCAを各1系統装備。ステレオミニのヘッドフォン出力も備える。
スピーカーは2ウェイ2スピーカーのバスレフ型で、94mm径のコーン型ウーファと、50mm径のコーン型ツイータを搭載。アンプの最大出力は15W×2ch。消費電力は30W(待機時0.5W以下)。無音状態、無入力状態が30分続くと自動的にスタンバイ状態になるオートパワーオフ機能も搭載する。外形寸法/重量は、レシーバー部が200×257×123mm(幅×奥行き×高さ)/2.0kg。スピーカー部が121×235×201mm(同)/2.0kg。