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NTT-AT、4K放送や4:2:2/10bit対応のHEVCデコーダを放送局向けに販売
(2014/6/3 11:49)
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は、4K Range Extension(4:2:2, 10bit)対応の「H.265/HEVC デコーダー アプライアンス」(仮称)を8月に放送局や事業者向けに販売開始する。
6月2日にNexTVフォーラムが試験放送を開始した4K放送対応のデコーダ。新デコーダは、放送素材に使われるカラーフォーマット4:2:2、10bitを含むH.265/HEVCのRange Extension規格に対応している点が特徴となる。
19インチの4Uラックマウント型で、4K放送は再送信時の受信モニターなどデジタル放送システムに組み込むために必要な入力端子DVB-ASIや出力端子3G-SDI×4などを装備。4K試験放送開始に伴い高まる放送局や事業者の需要に応えるとしている。HDMI 2.0も装備予定。