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ヤマハ、AVプリ「A5000」やAVアンプ「A3030」を4K/60p対応。ジッタ除去も調整可能に

 ヤマハは、'13年発売のAVプリアンプ「CX-A5000」や、AVアンプ「RX-A1030」、「RX-A2030」、「RX-A3030」、「RX-V775」をアップデート。6月12日の17時より同社サイトで最新ファームウェアを公開する。適用することで、CX-A5000とRX-A1030/A2030/A3030の4機種は4K/60p映像のパススルーに対応。また、AirPlay再生時の不具合解消なども行なわれる。

AVプリアンプ「CX-A5000」

 CX-A5000のファームウェアはVer.1.42、RX-A1030/A2030/A3030はVer.1.41、RX-V775はVer.1.51にそれぞれアップデート。

 最新ファームウェアを適用することで、CX-A5000とRX-A1030/A2030/A3030は4K/60p(4:2:0) 映像のパススルーに対応。なお、アップスケーリング時は従来通り4K/30pまでとなる。また、5機種共通の改善項目として、AirPlay再生時の不具合を解消。動作安定性の向上も図っている。

 CX-A5000のみの機能強化として、国内初という「YPAO Volume」機能にも対応。音量に連動して低域/高域のバランスが自動で調整され、ボリュームを小さくした時でもコンテンツの印象を変えずに自然で豊かな低音を維持するという。ON/OFFの切り替えはオプションメニューから行なえる。

 また、CX-A5000はスマートフォン用アプリ「AV Controller」との連携機能「DSPパラメーター調整」にも対応。「ベーシックモード」ではピンチ/スワイプで直感的な操作で空間の広さを指定でき、「アドバンスドモード」ではDSPレベルやルームサイズなど各パラメーターの調整が可能。マルチチャンネルステレオでは、高さも含めたバランス調整が行なえる。

スマホアプリAV Controllerの「シネマDSPパラメータ調整」(ベーシックモード)
アドバンスドモードではDSPレベルなども調整できる
マルチチャンネルステレオで、高さも含めたバランス調整が可能

 さらに、「ジッター除去レベル調整機能」も追加。「ウルトラロージッターPLLモード」でのデジタル信号のジッター除去レベルを入力ごとに調整可能。DA変換の精度を高められるという。オフ(無効)、レベル1(初期値)、レベル2、レベル3の4段階から選択できる。なお、レベルを上げるとDA変換の精度が向上するが、機器によっては音声クロックの周波数や変動量により音が途切れることがあるという。

 「エコ設定」の「自動スタンバイ」には、新たに「20分」の設定を追加。既存項目のオフ(初期値)、2時間、4時間、8時間、12時間から選択できる。

RX-A3030
RX-V775

(中林暁)