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松竹、「八つ墓村」や「皇帝のいない八月」など往年の名作を各3,300円で10月からBD化

 松竹は、映画ファンからの人気が高い往年の名作の中で、まだブルーレイ化されていなかった作品などを、「あの頃映画 the BEST 松竹ブルーレイ・コレクション」シリーズとして、10月から順次発売。10月3日に「八つ墓村」、「皇帝のいない八月」をBD化するほか、既にBD化されている「砂の器」、「幸福の黄色いハンカチ」、「切腹」もジャケットをリニューアルし、新価格で発売する。価格は各3,300円。

八つ墓村
(C)1977 松竹株式会社
発売元・販売元:松竹
皇帝のいない八月
(C)1978 松竹株式会社
発売元・販売元:松竹

 松竹は、名監督・名優たちが活躍した“あの頃”の映画を自宅で気軽に楽しめるDVDコレクションとして、1930年代から2000年代以降まで、300タイトルを超えるDVDシリーズ「あの頃映画 松竹DVDコレクション」を発売しているが、そのBlu-ray版となるシリーズ。「映画ファンがブルーレイ化を待ちに待った“あの頃”の映画、忘れられない名作から異色のカルト作まで、大ヒット作や人気作ばかりを、ブルーレイでかつ3,300円という低価格で発売する」という。

 BD化にあたっては、最新のHDデジタルリマスター(2014)で高画質で収録。音声はリニアPCMの96kHz/24bitで、オリジナル音声を収録。「当時に近い姿でもう一度観ることができる」とする。また、劇場公開時のポスターアートを復元したジャケットデザインや、初回生産限定で特典封入されるロビーカード風ポストカードが、“あの頃”の気分を掻き立てるという。シリーズ全商品、クリアケースパッケージを採用。コレクション性も備えている。

 第一弾で初BD化される2作品のうち「八つ墓村」は、金田一耕助シリーズ唯一の松竹製作による作品で、1977年の日本映画興収第3位のヒットを記録。金田一耕助を演じるのは渥美清。他の横溝正史原作の映画化シリーズよりもオカルト色の強いストーリーになっている。HDデジタルリマスターにあたっては、近森眞史キャメラマンが監修している。

 「皇帝のいない八月」は、「戦争と人間」、「華麗なる一族」などの山本薩夫監督が、小林久三のベストセラーを原作に、自衛隊の軍隊化や、憲法九条の改正など、シリアスなテーマを描いた作品。渡瀬恒彦、吉永小百合、三國連太郎、高橋悦史ら、日本映画を代表するオールスターキャストに加え、撮影用としてブルートレインのセットを総工費5,000万円を投じて建造した。HDリマスター版の映像監修は長沼六男キャメラマンが担当。

 「砂の器」、「幸福の黄色いハンカチ」、「切腹」の3作品は、デジタルリマスター版として既に発売されているBDのジャケットを劇場公開時のポスターアートへとリニューアル。価格を各3,300円に抑えたものとなる。

砂の器
(C)1974・2005 松竹株式会社/橋本プロダクション
幸福の黄色いハンカチ
(C)1977・2010 松竹株式会社
切腹
(C)1962 松竹株式会社
タイトル仕様音声品番価格
八つ墓村片面2層
本編約151分
1080p
シネスコ
16:9
日本語字幕
(1)リニアPCMモノラル
(96kHz/24bit)
(2)リニアPCM 4.0ch
(96kHz/24bit)
SHBR-02573,300円
皇帝のいない八月片面2層
本編約140分
1080p
シネスコ
16:9
日本語字幕
(1)リニアPCMモノラル
(96kHz/24bit)
SHBR-02583,300円
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砂の器
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コレクション
幸福の黄色い
ハンカチ
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コレクション
切腹



(山崎健太郎)