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キヤノン、ミラーレス「EOS M2」にベイブルーとレッドを追加。ダブルズームキットも
(2014/7/3 15:13)
キヤノンは、ミラーレスのレンズ交換式デジタルカメラ「EOS M2」に新色ベイブルーとレッドの2色を追加し、8月上旬に発売する。価格はオープンプライス。直販サイトでの価格は、ボディのみが61,715円。「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」を同梱するレンズキットが80,762円など。
発売中のブラックとホワイトに加え、従来機種で好評だったというベイブルーと、EOSシリーズにこれまでなかった鮮やかなカラーのレッドを追加し、幅広い層へ向けた商品展開を行なう。
ラインナップは、ブラック/ホワイトと同様、ボディ単体(直販61,715円)、「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」同梱のレンズキット(同80,762円)、レンズキットに「EF-M22mm F2 STM」を加えたダブルレンズキット(同99,810円)、ダブルレンズキットに「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」を加えたトリプルレンズキット(同128,381円)を用意する。
また、新色2色を含めた全てのカラーで、標準ズームレンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」に加え、7月10日発売の望遠ズームレンズ「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」を同梱するダブルズームキットを8月下旬に発売。2種類のレンズで35mm判換算28.8mm~320mm相当の幅広い画角をカバーできる。直販価格は109,800円。
EOS M2 ダブルズームキットの購入者を対象に、8月下旬の発売日から10月13日までの期間、EF-MマウントカメラにEFレンズを装着できる「マウントアダプタ ES-EOS M」を応募者全員にプレゼントするキャンペーンも実施する。詳細は8月上旬より同社サイトで公開予定としている。
EOS M2は、APS-Cサイズで約1,800万画素のCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC 5」を搭載したミラーレスカメラ。「EOS M」(2012年9月発売)からAF性能が大幅に進化し、撮影画面の縦横約80%のエリアで、コントラストAFと撮像面位相差AFを併用できる「ハイブリッドCMOS AF II」を採用する。無線LAN機能も搭載し、写真の撮影や共有をワイヤレスで行なえる。動画撮影はMPEG-4 AVC/H.264のMOV形式で、最大1,920×1,080/30pに対応。