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6月の薄型TV出荷台数は4カ月ぶりにプラスの106.6%
4K対応TVは31,000台。JEITA発表
(2014/7/24 09:25)
電子情報技術産業協会(JEITA)は23日、2014年6月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。電子機器の出荷金額は前年同月比99.5%の1,127億円で、3カ月連続のマイナスとなった。
映像機器の国内出荷金額は、前年同月比104.6%の576億円で2カ月連続のプラス。音声関連機器は同92.1%の67億円で3カ月連続のマイナス。カーAVC機器は同95.1%の484億円で、2カ月連続のマイナスとなった。
6月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比106.6%の45万6,000台で、2月以来4カ月ぶりにプラスとなった。このうち4K対応テレビは3万1,000台で、薄型テレビ全体に占める割合は6.7%。インターネット動画対応は17万6,000台(同80.8%)。3D対応は7万1,000台(同90.4%)で、テレビ全体における割合は15.5%。サイズ別では、29型以下が同111.7%の13万台、30~36型が同93.7%の14万1,000台、37~49型が109.5%の12万3,000台、50型以上が127.9%の6万3,000台で、構成比は順に28.5%、30.9%、26.9%、13.7%だった。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比98.1%の22万6,000台。内訳は、BDレコーダが同94.4%の18万3,000台、BDプレーヤーが同117.8%の4万3,000台。DVDビデオは同97.8%の5万5,000台。
ビデオカメラは前年同月比72.2%の8万5,000台。ICレコーダが8万7,000台(同70.8%)。ラジオ受信機は同110.1%の12万3,000台。ステレオセットは同98.4%の3万台。スピーカーシステムは同112.3%の2万7,000台で、2カ月連続のプラス。
カーナビは前年同月比92.5%の45万8,000台で、2カ月連続でマイナスとなった。