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JEITA、9月の薄型TV出荷台数は前年比105%
50型以上は143%。電子機器全体は6カ月連続減
(2014/10/21 20:25)
電子情報技術産業協会(JEITA)は21日、2014年9月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。電子機器の出荷金額は前年同月比93%の1,191億円で、6カ月連続のマイナスとなった。
映像機器の国内出荷金額は、前年同月比97.8%の621億円で3カ月連続のマイナス。音声関連機器は同94.6%の59億円で6カ月連続のマイナス。カーAVC機器は同87.6%の510億円で5カ月連続のマイナスとなった。
9月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比105.6%の51万5,000台。このうち4K対応テレビは1万8,000台で、薄型テレビ全体に占める割合は3.6%となった。インターネット動画対応は21万2,000台(同85%)。3D対応は6万7,000台(同121.7%)で、テレビ全体における割合は13%。サイズ別では、29型以下が同88.8%の12万9,000台、30~36型が同110.4%の18万8,000台、37~49型が同105.2%の13万3,000台、50型以上は同143.3%の6万4,000台。構成比は順に25.2%、36.5%、25.9%、12.5%だった。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比108.1%の24万2,000台。内訳は、BDレコーダが同103.2%の19万2,000台、BDプレーヤーが同132.3%の5万台。DVDビデオは同78.7%の6万7,000台。
ポータブルオーディオは前年比118.7%の8万8,000台。ビデオカメラは同69.3%の15万6,000台。ICレコーダが9万1,000台(同95.9%)。ラジオ受信機は同94.8%の12万3,000台。ステレオセットは同85.9%の2万9,000台。スピーカーシステムは同81.7%の2万5,000台。
カーナビは前年同月比89%の50万3,000台で、5カ月連続のマイナスとなった。