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クラウド自動共有対応Wi-Fi SDカード「Eyefi Mobi」の4GBモデル。8~32GBは値下げ

 アイファイジャパンは、無線LAN内蔵SDHCカード「Eyefi Mobi」(アイファイ モビ)のエントリーモデルとして、クラウドストレージ「Eyefi クラウド」を使って手持ちのスマートフォン/タブレットなどに自動で写真を転送可能な「Eyefi Mobi 4GB Class 10」を12月2日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格(税込)は2,980円前後。

 また、10月10日より既存モデルの実売価格(税込)が変更され、8GBが旧価格4,980円から新価格3,980円に、16GBが旧価格6,980円から新価格4,980円に、32GBが旧価格9,980円から新価格6,980円に値下げされた。

Eyefi Mobi 4GB Class 10

 デジタルカメラからワイヤレスでスマートフォンやタブレットに静止画や動画を転送/アップロードできる無線LAN SDHCカードの4GBモデル。iOS/Android用アプリ「Eyefi Mobi」(無料)を使ってPCレスで初期設定が行なえ、無線LANルーターが無い場所でも使い始められる。

 容量無制限のクラウドストレージサービス「Eyefi クラウド」に対応しており、スマホ経由でクラウドに写真をアップロード可能。クラウドに保存した写真は、スマホ/タブレットなど利用する端末に応じてリサイズされ、アプリをインストールした各端末へ自動でダウンロードされる。4GBモデルには、Eyefi クラウドの30日間無料使用権が付属。無料期間終了後は年額5,000円(アプリ内課金)で引き続き使用できる。

 また、Eyefi Mobiカードを挿したデジタルカメラから、パソコンへの画像転送が行なえる専用ソフト「Mobi PC 転送ツール」に新機能が追加された。パソコンへ転送した画像を自動でEyefi クラウドへアップロード可能となったほか、Eyefi クラウドに保存した画像をスマートフォンなど複数のデバイスに自動でダウンロードできるようになった。対象はWindows用のみで、Mac OS X用への対応は年明けの予定としている。

(一條徹)