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SANSUI、和紙素材スピーカーの20/16型液晶テレビ

 ドウシシャは、和紙技術を応用したスピーカー搭載のSAUSUIブランド液晶テレビ2製品を7月中旬より発売する。価格はオープンプライス。20型の「SDN20-B11」と16型の「SDN16-B11」を用意し、店頭予想価格は20型が35,000円前後、16型が28,000円前後。

SDN20-B11

 音質に拘った液晶テレビで、コーン紙表面に和紙素材を採用した「W-RPM(WASHI-Relative Pulp Mold)スピーカー」を搭載。性質の違う素材を、美濃和紙の紙抄き技術を応用して、1枚の紙に抄きあげる。コーン紙表面に和紙素材を使用することで、素材のもつハリとしなやかさで、「従来のスピーカーと比べ、高音から低音までクリアに広がりあるサウンドを表現。人の声はよりクリアに、映画などの効果音は臨場感たっぷりに、楽器は繊細に表現する」としている。

 20/16型のいずれも地上デジタルチューナを1系統搭載。目の負担を抑える「ブルーライトガード」機能も備えている。入力端子はHDMI×2で、ヘッドフォン出力も装備する。外形寸法は20型が464×155×308mm(幅×奥行き×高さ)、16型が374×120×274mm(同)。

SDN16-B11

(臼田勤哉)