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SHANLING、2DD+1BAで亜鉛合金ボディのイヤフォン「SONO S」。11880円
2025年9月12日 13:30
MUSINは、SHANLINGの新たなエントリークラスのイヤフォン「SONO S」を12日に発売した。2DD + 1BAのハイブリッド構成で、価格は11,880円。カラーはGray/Silver。
ユニットは、低域用に9.2mmチタンコーティングコンポジット振動板のダイナミック型、中域用に6.8mmチタンコーティングコンポジット振動板のダイナミック型、高域用にカスタマイズBAドライバーを搭載する。
サイズの異なる同軸デュアルダイナミックドライバー構造と同軸再生、専用のクロスオーバー設計により、各帯域の接続を滑らかにしているという。
9.2mmのドライバーは、深く沈み込む低域と、サウンドの弾力と力強さが緻密に制御されたバランスを追求。中域には、一回り小さい6.8mmドライバーを使うことで、ボーカルと楽器隊のサウンドが鮮明に響き渡り、ピュアで澄み切ったサウンドでまるで目の前にステージが広がるかのようなリスニング体験を実現したとする。
さらに、大黒製HCCAWボイスコイルとN50高効率デュアルマグネティック回路システムを採用。軽量ながら、高いエネルギー変換効率を実現している。
高域用のBAは、SHANLINGの専任エンジニアが基準を満たしたものを選び、カスタマイズされた専用のBAを採用。「繊細であり透明度が高く、光沢感のある高域サウンドを再現し、楽器の高域から超高域までのパフォーマンスに優れ、女性ボーカルや楽器隊にとってはクオリティを支える重要な成分を補完する」という。
フィルター交換に対応。3つの周波数帯域がバランスよく調整され、クリアで爽やかな音質を実現するニュートラルフィルター(ブラックリング)と、低域の厚みが増し、臨場感を強化するアンビエンスフィルター(レッドリング)の2種が付属し、好みで交換できる。
筐体には亜鉛合金を採用。高精度金型による一体成型設計で形成され、手作業による研磨仕上げをしている。フェイスプレート部には4つのパネルによる立体的な光と影の表現を演出しながら、シェル部分はわずか8.3gと軽量な設計とし、軽快な装着感も追求している。
0.78mm 2pinでケーブル交換が可能。4×32芯OFC銀メッキ線が付属する。入力プラグは3.5mm金メッキ仕上げ。インピーダンスは16Ω。




