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フォステクス、フロア型スピーカー「G2000a」などに新色ピアノブラック

 フォステクスカンパニーは、マグネシウム振動板を採用したGシリーズのフラッグシップスピーカー「G2000a」と、GXシリーズの「GX250MG」に新色ピアノブラック(PB)を追加。7月末より発売する。価格はG2000a(PB)が765,000円/台、GX250MG(PB)が56万円/台。

G2000a
GX250MG

 従来、G2000aはバイオリンレッド(VR)とファゴットブラウン(FB)の2色、GX250MGは、ダークブラウン(DB)とワインレッド(WR)の2色で展開していたが、在庫限りで終了。今後は新色のピアノブラックを販売する。

 いずれも純マグネシウム振動板(純度99.9%)をツィータとミッドレンジに採用したフロア型スピーカー。

 G2000aは4ウェイバスレフ型で、25mmツィータと、10cmミッドレンジ、20cmHR形状振動板ウーファ、20cmHR形状振動板ボトムウーファから構成。再生周波数帯域は30Hz~35kHz、出力音圧レベルは90dB/m2(1m)、インピーダンスは4Ω。外形寸法は317×360×1,174mm(幅×奥行×高さ)、重量は約60kg。

G2000a(PB)

 GX250MGは3ウェイバスレフ型で、25mmツィータと、14cmHR形状振動板ミッドレンジ、25cmHR形状振動板ウーファから構成。再生周波数帯域は40Hz~40kHz、出力音圧レベルは90dB/m2(1m)、インピーダンスは4Ω。外形寸法は336×389×1,066mm(幅×奥行×高さ)、重量は約56kg。

GX250MG(PB)

 なお、2008年発売のG2000aの先代機種「G2000」ユーザー向けに、G2000aへのアップデートサービスも行なわれる。ミッドレンジ振動板の交換と、各部のチェックが含まれ、費用は80,000円/台。専用便での引き取り・配送となり、往復の送料はユーザー負担。

(臼田勤哉)