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映画「トゥモローランド」10月BD化。ウォルト・ディズニーが夢見た未来とは?
(2015/8/7 14:36)
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは実写映画「トゥモローランド」を10月7日にBlu-ray化。BDとDVD、デジタルコピーの利用権などをセットした「トゥモローランド MovieNEX」として発売され、ディスクは2枚組、価格は4,000円。
謎のピンバッジを手に入れ、テクノロジーが高度に発達した世界を知った17歳の少女がその真相へと迫る作品。制作の発端は、長年ウォルト・ディズニー社の保管庫に眠っていた、映像プロジェクト「1952」。封印された資料、1955年に開園した本家ディズニーランド、'64年のニューヨーク万博に造られた「イッツ・ア・スモールワールド」に隠された意味を解き明かし、晩年のディズニーが夢見た未来都市「トゥモローランド」の映像化に挑んだ。
劇中ではディズニーランドでお馴染みのエリア名が登場。そのほか、フランス・パリのエッフェル塔に隠された秘密、エジソンやジュール・ヴェルヌなど歴史上の偉人らによる秘密組織といったサスペンス要素も盛り込み、壮大なSFアドベンチャーとなっている。
監督は「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」などのブラッド・バードで、脚本も担当。出演はジョージ・クルーニー、ブリット・ロバートソン、ラフィー・キャシディ。日本語吹替えは志田未来(ケイシー・ニュートン)、磯部 勉(フランク・ウォーカー)、松浦愛弓(アテナ)。
「MovieNEX」は本編のBD、DVDに加え、クラウド経由で本編のデジタルコピーも視聴・取得できるもの。専用サイトのMovieNEXワールドにアクセスし、BD + DVDパッケージ内に入っているコードを入力すると、PCやスマートフォンなどから本編のデジタルコピーのほか、特別映像、グッズプレゼントへの応募などが可能になる。詳細内容は後日発表予定。
BDに収録されている特典映像は「未来への希望」、「トゥモローランドの音楽」、「アニメーション:プルス・ウルトラの起源」、未公開シーン集など。また、初回限定仕様として、作品の未来的な世界観をリバーシブルジャケットとしてあしらった「トゥモローランド ランドスケープ・アート」が付属する。
タイトル | 仕様 | 音声 | 品番 | 価格 |
トゥモローランド MovieNEX (2枚組) | 約130分 【BD】 片面2層 MPEG-4 AVC 16:9(2.35:1) 日本語字幕 英語字幕 日本語吹替用字幕 | 【BD】 英語 (DTS-HD Master Audio 7.1ch) 日本語 (DTS-HD Master Audio 7.1ch) | VWAS6154 | 4,000円 |
BD発売同日には本編のデジタル配信も開始。配信先はAmazonインスタント・ビデオ、Google Play、iTunesのほか、8月3日にスタートした映像配信サービス「クランクイン! ビデオ」など。
BD発売を記念し、BD購入すると抽選で東京ディズニーランドのペア・チケットや、主演のジョージ・クルーニーのサイン入りポスターなどが合計100名に当たるキャンペーンを実施。キャンペーン期間は10月7日~11月30日で、応募方法など詳細はディズニーのサイトで案内している。
あらすじ
ピンバッジが光った瞬間、そこからすべては始まった――。好奇心旺盛なケイシー・ニュートン、17歳。NASAのスペースシャトル発射台解体現場に紛れ込んで捕まり、釈放された彼女の持ち物に、見慣れぬピンバッジが紛れ込む。それは、彼女が夢見た世界へのチケットだった。ピンバッジに触れると、ケイシーはたちまちにしてテクノロジーの発達した未知なる世界に……。果たして、ここは未来なのか? だが、バッテリー切れと同時に、ケイシーは見慣れた世界へと引き戻される。
夢の世界へと戻ろうとするケイシーの前に現れたのは、ピンバッジを彼女の荷物に紛れ込ませたという、謎の少女アテナだった。その世界の名は“トゥモローランド”。再び行きたいのなら、かつてトゥモローランドを訪れ、今は自宅にこもって生活している男、フランク・ウォーカーを訪ねるようにとアテナは誘う――だがそれは、壮大な冒険の始まりに過ぎなかった。
トゥモローランド MovieNEX |
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