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ラナップ、102 SSC採用でスリムなステレオミニケーブルなど。実売2,500円/0.1m~
(2015/8/25 12:38)
ラナップは、オヤイデ電気が開発した精密導体「102 SSC」を採用したオーディオ用ケーブル「Session」シリーズのステレオミニ/RCA計4モデルを、8月29日に発売する。価格はすべてオープンプライス。
ラインナップと店頭予想価格は、ステレオミニ-ステレオミニケーブルが0.1m/2,500円前後と1.2m/3,200円前後。ステレオミニ-RCAケーブルが1.2m/5,000円前後と2.5m/6,200円前後。いずれもカラーはブラックとホワイト。
オヤイデ電気独自の精密導体「102 SSC」を、同社以外のメーカーとして初めて採用したオーディオケーブル。Sessionシリーズは、カジュアルかつ高音質をテーマとしており、太くなりがちなケーブルをスリムでやわらかく、プラグはラウンドデザインのモールドを採用。スマホで音楽を楽しむライトユーザーや、DACやヘッドフォンアンプを使用するユーザー向けに最適とする。
外装シースはオレフィン系エラストマー。ハンダはオヤイデの「SS-47」。絶縁体にPFAを使用し、綿糸を介在させている。24k金メッキを施した入力プラグを採用し、モールド部は屈曲テスト(500g荷重で左右20回/1分)を、RCAケーブルの分岐部は引張強度テスト(直角/垂直にて3kg荷重/1分)を各10,000回実施。耐久性も高めたとする。RCAケーブルの分岐後の長さは60cm。「主な流通品に比べ余裕のある長さにした」としている。