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SANSUI、和紙素材スピーカー採用のBluetooth対応CDコンポ。レトロな一体型も
（2015/11/4 13:21）
ドウシシャは、SANSUIブランドのBluetooth対応CDコンポ「SMC-150BT」と、スピーカー一体型の「SMS-800BT」を10月末より順次発売する。スピーカーのコーン紙に、美濃和紙の紙抄き技術を応用しているのが特徴。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はどちらも25,000円前後。発売日はSMC-150BTが10月末で、SMS-800BTが11月初旬を予定している。
SMC-150BTは、CD/USB/FMラジオ搭載のレシーバ部とフルレンジのステレオスピーカーで構成するコンポ。SANSUIのオーディオ設計思想を踏襲し、原音を忠実に再現することをコンセプトに開発したという。アンプ出力は10W×2ch。
スピーカーはバスレフ型で、10cm径フルレンジユニットを搭載している。ユニットのコーン紙には、表面に和紙素材を採用した「W-RPM(和紙-相対抄紙)スピーカー」を採用。性質の違う素材を、美濃ヤマタミの紙抄き技術を応用した「二重抄紙製法」で1枚の紙に抄きあげたもの。和紙素材の持つコシとハリにより「ひとつひとつの楽器やボーカルの音が明瞭に立体的に再現される」としている。
レシーバ部は、前面にアルミ削り出しパネルを採用。CDプレーヤーとFMチューナを搭載し、5つのプリセットイコライザーやS-BASS、ラウドネスなどの音質調整機能も備えている。
Bluetoothに対応し、スマートフォンなどから音楽をワイヤレス再生可能。USBを装備し、MP3/WMAファイルの再生にも対応する。アナログ音声入力端子×1も装備。
外形寸法と重量は、レシーバ部が220×270×95mm(幅×奥行き×高さ)、1.5kg。スピーカーは140×170×235mm(同)、1.4kg(1本)。リモコンが付属する。
SMS-800BTは、外装に木材を使ったレトロデザインで、室内インテリアにもマッチするという一体型モデル。5W×2chのアンプと、和紙素材採用のW-RPMスピーカーを内蔵する。
CDプレーヤーとFMラジオを備え、USBも装備。MP3/WMAファイルの再生にも対応する。Bluetooth対応で、スマホなどから音楽をワイヤレス再生できる。アナログ音声入力端子×1も備える。
プリセットイコライザーやS-BASSなどの音質調整機能を搭載する。外形寸法は312×224×170mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.5kg。リモコンが付属する。