ニュース

DEG、第8回「ブルーレイ大賞」投票開始。前田敦子がアンバサダーに

 映像コンテンツメーカーや機器メーカーが加盟するデジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)は、2015年に国内で発売されたBlu-rayソフトの中から優れたタイトルを表彰する、第8回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」を開催。12月1日よりユーザー大賞への投票受付を開始し、WebとTwitter上で12月25日まで投票を受け付ける。

第7回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞受賞式の様子
前田敦子

 また、今年のアワード開催にあたり、女優の前田敦子が「DEGアワード アンバサダー」に就任。無類の映画好きで、BDへの造詣も深いことから、ユーザーが拡大しつつある若い女性を代表する存在として、BDソフトの魅力をさまざまな形で発信していくという。

 審査員は、AV評論家や映画/ビデオソフト専門誌編集長らで構成。審査員による投票以外に、一般ユーザーからのWeb投票で決まる「ユーザー大賞」も用意。今回は17作品がユーザー大賞の候補となっている。

「レンタルユーザーが選ぶ特別賞」特設サイト

 さらに今回、「レンタルユーザーが選ぶ特別賞」を新設。日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合が用意する特設サイトから、'15年レンタルのBDタイトル23作品の中で、一般ユーザーがレンタルで最も観たい作品を選んで投票できる。

 ユーザー大賞以外の作品は、DEGジャパン会員ソフトメーカーによる自薦エントリー、審査員による推薦エントリー、DEGジャパン非会員ソフトメーカーによる一般公募エントリーが行なわれ、一次選考で次のステップに進む入賞作品を決定(エントリーは11月16日で締め切り済)。二次選考会にて審査委員による審査の後、各部門の受賞作が決まる。

 今回の各社からのエントリー数は計63タイトル。DEGジャパンでは「今回対象となるBD作品は、第1回の388作品の10倍以上となる4,119作品に増加した。前回に引き続き多数のエントリー数となっており、拡大しているBD市場の頂点を競い合う大混戦が予想される」としている。

 受賞作品発表・授賞式は'16年2月17日に開催予定。DEGジャパンのWebサイトでも発表される。

(庄司亮一)