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国内初、MX4Dシアター用アニメ「カゲロウデイズ」がTOHOシネマズで'16年冬公開
(2016/4/21 14:01)
映像に合わせて座席が動く体感型シアター「MX4D」。そこで上映するために制作する日本初のアニメ「MX4D『カゲロウデイズ-in a days-』」が、'16年初冬に全国のTOHOシネマズ MX4Dシアターにて公開される。アニプレックスと、ソニー・ミュージックグループでコンテンツ制作などを手掛けるウルトラシープ、VOCALOID向け歌声ライブラリ「IA」開発などを手がける1stPLACEによる共同プロジェクト。
「カゲロウプロジェクト」はニコニコ動画を中心に人気を集めた、マルチクリエイター“じん”が手がける群像劇。不思議な「目」にまつわる能力を持つ集団「メカクシ団」のメンバーが、巻き起こる事件の謎を解いていくもので、現在公開されている関連動画再生数は1億回を超え、リリースされる音楽・小説・コミック等は若年層を中心に支持を得ている。
新たに発表されたMX4D用ショートムービーは、原作を“じん”、監督を「カゲロウプロジェクト」のミュージックビデオなどを手がけるイラストレーター“しづ”が担当。アニメ制作は1st PLACE/JUMONJIが行なう。
MX4Dは映像に合わせて客席のシートが前後左右や上下に動いたり、ミストや香り、ストロボ、煙、振動など11種類の特殊効果が連動して作品への没入感を高めるシステム。TOHOシネマズでは'15年に「TOHO4D PROJECT」を発足させ、都心の新宿や六本木をはじめ、神奈川や千葉、大阪、京都などで運営している。