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ソニーの4Kハンディカムやα7R IIなどがSDHCカードへのXAVC S記録対応

 ソニーは26日、4Kハンディカム「FDR-AX100」、「FDR-AXP35」、「FRD-AX30」と、ミラーレス一眼カメラの「α7R II」、「α7S II」、コンパクトデジタルカメラ「DSC-RX10M2」、「DSC-RM100M4」の最新ファームウェアを提供開始した。アップデートにより、新たにSDHCカードにXAVC S動画記録が可能になる。

4Kハンディカム「FDR-AXP35」

 ファームウェアバージョンは、ハンディカムのFDR-AX100が3.10、FDR-AXP35/AX30が1.10。α7R IIが3.20、α7S IIが2.10、RX10M2とRX100M4が1.30。アップデート内容は共通で、従来のSDXCカードに加え、SDHCカードにXAVC S動画記録ができるようになる。

α7R II

 なお、SDHCカードでXAVC S動画を記録する場合、SDスピードクラス10またはUHSスピードクラス1以上が必要(100Mbps以上の記録ではUHSスピードクラス3)。また、SDHCメモリーカードにXAVC Sで長時間録画した場合は、4GBのファイルに分割されるが、その場合、PlayMemories Homeで取り込むことで1つのファイルとして取り扱える。

DSC-RM100M4

(臼田勤哉)