DVDビデオプレーヤーは、前年に比べ109.8%の増加となった。低価格化とソフトの整備を受け、引き続き高い伸びを示している。液晶カラーテレビも伸張が続いており、前年より74.8%増と好調に推移した。 カラーテレビ全体では、前年より5.4%減の74万6,000台を出荷。標準(4:3)、ワイドテレビジョン、ハイビジョンの出荷比率(台数)は、それぞれ83.8%、11.3%、5.0%となっている。このうち、ハイビジョンが前年に比べ145.0%増の躍進を見せている。 BSデジタルチューナの出荷台数は、試験サービス開始直前の前年と比べ、60.6%減の13,000台にとどまった。一方、BSデジタルチューナ内蔵テレビは好調で、前年より145.3%多い37,000台を出荷。 BSデジタル関連機器の1月からの累計は、BSデジタルチューナが254,000台、BSデジタルチューナ内蔵テレビが168,000台となった。両者をあわせると422,000台を出荷したことになる。 そのほか、ビデオ一体型カメラが前年より5.4%の減少、VTRが同2.7%減と共に微減。VTRは8カ月連続の減少となる。また、ビデオプロジェクションは前年より3.3%多い2,000台を出荷した。 オーディオ関連では、CDプレーヤーの出荷台数が前年に比べ32.1%上昇した。そのうちポータブル型が94.1%を占めている。一方、MDは全体で9.7%増加し、228,000台を出荷した。 また、HiFiアンプが6.9%増加の26,000台と好調に推移。同協会では要因として、DVDプレーヤーの普及によるホームシアター需要を挙げている。
□JEITAのホームページ (2001年11月29日) [orimoto@impress.co.jp] |
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