GY-DV300は、1/3型有効38万画素CCDを3枚搭載した業務用のDVカメラ。MiniDVフォーマットを採用し、光学14倍のズームレンズを備えている。外形寸法は120×357×159mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.4kg(本体のみ)。画像処理機能としては、新開発の12ビットDSPや、低照度撮影モード「LOLUXシステム」を採用する。 液晶モニタは2.5型、ビューファインダは0.44型。そのほか、フルオートシューティング機能や、2端子のXLR外部マイクを装備。水平解像度は650本以上としている。 最大の特徴は、オプションのKA-DV300と組み合わせることでデジタルコンポーネント信号をMPEG-4にリアルタイムエンコードできるようになること。生成されたMPEG-4はKA-DV300のPCカードスロットを経由し、無線LAN(IEEE 802.11b)、または10BASE-Tで外部に送信できる。 また、CFカードにASF形式で保存することもでき、保存した映像はGY-DV300の液晶モニタでプレビューが可能。MPEG-4の解像度はCIF(320×240ドット)で、フレームレートは15fps。なお、音声記録はG.726となっている。 KA-DV300に同梱されるソフトウェア「Streamproducer」は、無線/有線LANで送られてくるストリーミング映像をキャプチャするソフト。キャプチャだけでなく、インターネット上への再配信も行なえる。
□ビクターのホームページ (2002年3月22日) [orimoto@impress.co.jp] |
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