同時に、BSデジタルハイビジョンテレビ「36D2700」、「32D2700」、「28D2700」の3機種も発表。こちらも衛星ダウンロードで110度CSデジタル放送が視聴可能になる。すべてオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ30万円前後、25万円前後、20万円前後になると見られる。
■ 50/42P2700 2001年11月発売のBSデジタルチューナ内蔵テレビ「50P2500」と「42P2500」の後継機種。それぞれ50V型と42V型のプラズマディスプレイパネルを採用している。110度CSデジタルへの対応以外に機能的な変更点はなく、デザインもほぼ同じ。映像処理回路も同じ物を使用しているという。 ディスプレイパネルには、発光セルを仕切って強い放電を実現した「セル隔壁構造」を採用。これにより、42P2700は業界トップクラスの400cd/m2を実現したという。また、外光の映りこみを抑えて黒を引き締める「ブラックストライプ」や、不要な発光色をカットするという「3原色カラーフィルター」も引き続き採用している。 映像処理回路として、独自のBSデジタル受信用に開発した広帯域映像処理/グラフィックス用LSIを採用。入力端子にはi.LINK、D4入力を搭載している。また、SDメモリーカードとスマートメディアのスロットを備えており、デジタルカメラで撮影した画像を画面に表示できる。 なお、すでに発表済みの35V型プラズマテレビ「35P2700」(5月16日発売)も9月予定の衛星ダウンロードサービスで110度CSデジタル放送に対応する。
■ 36/32/28D2700
ブラウン管には、画面周辺部における電子ビームの絞り込みを改善したという独自の「ファインビームブラウン管」を採用(28D2700以外)。また、プラズマテレビと同様に広帯域映像処理/グラフィックス用LSIを搭載するほか、i.LINK、D4入力を搭載する。SDメモリーカードスロットやスマートメディアスロットも備えている。
□東芝のホームページ (2002年5月7日) [orimoto@impress.co.jp] |
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