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ビクター、SXGAの3板式D-ILAプロジェクタ
―新カラープロセッサ搭載、別売レンズに対応
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6月10日発売
標準価格:178万5,000円
連絡先:東京お客様ご相談センター
Tel.03-5684-9311
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日本ビクター株式会社は、SXGAのD-ILA素子を採用したフロントプロジェクタ「DLA-G150CL」を6月10日に発売する。価格は178万5,000円(ボディのみ)。
DLA-G150CLは、投写パネルに0.9型のD-ILA素子を使用したフロントプロジェクタ。前モデル「DLA-G150HT」との主な違いは、レンズが交換可能になったことと(レンズ別売り)、新型のカラープロセッサを採用したこと。また、入力にDVI-D端子を新たに搭載している。明るさやD-ILA素子の解像度に変化はない。
解像度は1,365×1,024ドット(アスペクト比4:3)で、水平解像度は1,000本。また、1,365×768ドット(アスペクト比16:9)のハイビジョン映像にも対応している。明るさは1,000ANSIルーメン、コントラスト比は600:1。ランプには、420Wのキセノンランプを採用している。
オプションレンズは、光学ズームレンズ2本、短焦点レンズ2本の計4本が用意される。また、新型のカラープロセッサは暗部での色再現性に注力し、にごりのない表現力豊かな映像が投写できるという。さらに、ナチュラルプログレッシブ回路とのマッチングで「色のりの良い表現力豊かな映像投射を実現する」としている。
【主な仕様】
- 発光方式:0.9型D-ILA3板式(アスペクト比4:3)
- 光出力:1,000ANSIルーメン
- 解像度:1,365×1,024ドット、1,000TV本(4:3水平ビデオ入力)
- 水平同期周波数:15kHz~105kHz
- 垂直同期周波数:50Hz~100Hz
- コントラスト比:600:1
- 入力端子:Sビデオ×1、コンポジット×1、アナログRGB×2、コンポーネント×1(アナログRGBと兼用)、DVI-D×1
- 光源:420Wキセノンランプ
- 消費電力:約620W
- 外形寸法:505×393×265mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量:14.6kg(レンズ別)
【オプションレンズ】※すべてオープンプライス
- 「GL-M2920SZ」
光学1.5倍(投写比2~3:1)電動ズーム/フォーカス あおり量50%固定 店頭予想価格11万5,000円
- 「GL-M2930SZ」
光学1.9倍(投写比2.9~5.5:1)電動ズーム/フォーカス あおり量30%~55% マニュアルシフト 店頭予想価格100万円
- 「GL-M2915S」
固定焦点(投写比1.5:1) あおり量30%~55% マニュアルシフト 店頭予想価格55万円
- 「GL-M2910」
固定焦点(投写比1:1)
あおり量0%固定 店頭予想価格55万円
□日本ビクターのホームページ
http://www.jvc-victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.jvc-victor.co.jp/products/pro/DLA-G150CL.html
□関連記事
【2001年6月15日】ビクター、ホームシアター用リアルSXGAのD-ILAプロジェクタ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010615/victor.htm
【2001年4月16日】ビクター、SXGA解像度のD-ILAプロジェクタ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010416/victor.htm
【2001年1月26日】ビクターが「新世紀・Newプロジェクター展」を開催
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010126/victor.htm
(2002年6月4日)
[yamaza-k@impress.co.jp]
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