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■ AVアンプ「SA-L3」
ドルビーデジタル、DTSに加え、ドルビープロロジック II、MPEG-2 AACデコーダを搭載した5.1ch AVアンプ。 ディスクリート構成の22W(6Ω)×5chアンプを搭載し、デジタル回路にはシーラス・ロジック製24bit DSPや、96kHz/24bit DAコンバータなどを採用している。 また、同社の「PremiumDigital思想」に基づく音質技術が投入されており、ワイドレンジアンプテクノロジー「WRAT」、ダイナミックレンジやSNの劣化を防ぐという「ノン・スケーリング・コンフィグレーション」を搭載している。SN比は100dB(DVD時)、周波数特性は10Hz～70kHzとしている。 独自のシステムコントロール規格「RIコントロール」に対応し、L Styleシリーズをはじめとした同社製品との連動動作が可能。さらに、新開発の「RI EX」を採用した機器なら、オンキヨー以外のAV機器でも連動できる。 音声入力として、光デジタル×3系統、アナログ2ch×5系統を搭載。音声出力には、アナログ2ch×3系統、サブウーファプリアウト×1系統、ヘッドフォン×1系統を備えている。外形寸法は435×377×81mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6kg。
■ プログレッシブDVDプレーヤー「DV-L5X」
27MHz/10bitビデオDAコンバータを搭載するプログレッシブDVDプレーヤー。プログレッシブ出力用に、コンポーネント出力端子とD2出力端子を1系統ずつ備えている。 CD-R/RW、MP3ファイルの再生も可能で、2波長のツインフォーカスピックアップを採用。また、「ダイレクト・デジタル・パス回路」の採用により、「クリーンなデジタル信号の伝送を実現した」としている。音声DACは192kHz/24bitで、SN比100dB以上、音声周波数特性4Hz～44kHz(DVD 96kHz)としている。
対話形式の「セットアップナビゲーター」を搭載するほか、DVDの設定を最大15枚まで記録できるコンディションメモリー機能も装備。2系統の光デジタル出力や、2系統のアナログ出力(2ch、モノラル)を備える。外形寸法および重量は、435×353.5×81mm(幅×奥行き×高さ)、3.7kg。
■ 5.1chスピーカーセット「HTP-L3」
フルレンジの小型スピーカー5個をセットにした製品「D-L1」と、アクティブサブウーファ「SKW-10」を組み合わせた5.1chパッケージ。インシュレータ、コルクフット、スピーカーケーブルが付属する。 D-L1は、8cmのOMFダイヤフラムを採用するフルレンジの密閉型スピーカーで、外形寸法は85×112×120mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.7kg。キャビネットにMDFを使用するほか、振動板とエッジ接合部に伝播波の反射を抑えるというSライン・エッジを採用するなど、同社のスピーカー技術が盛り込まれている。 周波数特性は125Hz～25kHz、定格感度レベルは83dB/Wm。低部にはブラケット用ネジ穴を装備。背面には壁掛け用穴も備えている。 サブウーファのSKW-10は、独自のJ'DRIVE方式を採用するバスレフ型。ユニットは16cmのOMFダイヤフラムで、キャビネットにはMDFを使用している。再生周波数範囲は35～200Hz。クロスオーバーは50～200Hzの可変タイプとなっている。 内蔵アンプの出力は40W(4Ω)。オートスタンバイ機能も搭載している。外形寸法および重量は、190×312×299mm(幅×奥行き×高さ)、7.6kg。
(2002年6月7日) [orimoto@impress.co.jp] |
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