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ソニックブルー、RioVolt SP250の最新ファームウェアを公開
―コピーコントロールCDの再生に対応
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株式会社ソニックブルーは12日、MP3/WMA対応ポータブルCDプレーヤー「RioVolt SP250」の最新ファームウェアを公開した。バージョンは2.05Jで、Windows用とMacintosh用が用意され、容量はそれぞれ616KB、940KB。
同ファームウェアにより、一部再生できないCDがあった問題が修正される。編集部で実際に検証したところ、前バージョンでは再生できなかったコピーコントロールCD(BoA/Every Heart -ミンナノキモチ-:AVCD-30339)が再生可能になった。ただし、すべてのコピーコントロールCDに対応しているわけではない。
また、ライヴ盤など、トラック間で音楽が繋がっているCDを再生する場合、音が途切れる問題も修正される。
そのほか、今回のファームウェアで追加、変更される機能は以下の通り。
- ファイル名、タグ情報表示に選択可能な言語を追加
- バックライト点灯時間について設定項目を追加
- ビジュアライゼーションモードを追加
- 垂直スクロールモードを追加
- 本体に好みの名前を付けて起動画面などに表示させる機能を追加
- スタディモードを追加
- ビープ音の初期値を1に変更
アップグレードは、展開されたファームウェアファイルをCD-Rディスクのルートディレクトリにコピー。書き込んだCD-Rを再生し、読み込ませることで完了する。
なお、アップグレード時にはCD-RWの使用は推奨されておらず、ACアダプタ接続以外でのアップグレードを行なうと、保証対象外となる。
□ソニックブルーのホームページ
http://www.sonicblue.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.sonicblue.co.jp/product-support/drivers/riovoltsp250-drivers.html
□製品情報
http://www.sonicblue.co.jp/products/riovoltsp250.html
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(2002年6月12日)
[yamaza-k@impress.co.jp]
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