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日立、4,500ANSIルーメン、XGA対応のデータプロジェクタ
―LCOS搭載機など従来モデルの価格改定も


CP-X995J
11月14日より順次発売

標準価格:「CP-X995J」1,200,000円
       「CP-X885J」998,000円
       「CP-X880J」898,000円

連絡先:デジタルメディア事業部
      プロジェクタ本部
      商品企画部
      Tel.045-866-6305


 株式会社日立製作所のユビキタスプラットフォームグループは、XGA(1,024×768ドット)リアル表示に対応したデータ用液晶プロジェクタ3機種を発表した。ラインナップは、4,500ANSIルーメンの「CP-X995J」、3,500ANSIルーメンの「CP-X885J」、3,000ANSIルーメンの「CP-X880J」。

 価格は、X995Jが120万円、X885Jが998,000円、X880Jが898,000円。X995Jのみ11月14日、そのほかは11月18日に発売される。

型式 概要 標準価格 発売日
CP-X995J XGA、4,500ANSIルーメン、6.5kg 1,200,000円 11月14日
CP-X885J XGA、3,500ANSIルーメン、5.7kg 998,000円 11月18日
CP-X880J XGA、3,000ANSIルーメン、5.7kg 898,000円

 あわせて、従来機の価格改定と仕様の変更も発表した。110万円の「CP-SX5500J」が898,000円に、120万円の「CP-X990J」がオープンプライスへと改定。1,500ANSIルーメンの「CP-S317J」が1,600ANSIルーメンに変更された。


■ CP-X995J

 解像度XGAの1.3型液晶パネルを採用するデータプロジェクタ。独自のプログレッシブLSIに搭載した「黒伸張機能」や、「ノイズリダクション機能」により、ビデオ画質の再現性を向上したという。2-3プルダウンによる「フィルムモード」も備えている。垂直水平の台形補正にも対応し、新開発ICと独自ソフトによる「オートアジャスト機能」も装備する。

 レンズには1.3倍電動ズームレンズを採用。オプションとして、60型を1.8mで投影するワイドコンバージョンレンズ「WL-201」を用意する。

 映像入力は、アナログRGBを2系統、DVI、コンポーネント、S映像、コンポジットを各1系統装備。本体重量は6.5kgとなっている。外形寸法は、289×350×139mm(幅×奥行き×高さ)。


■ CP-X885J/X880J

CP-X885J/X880J
 1.0型XGAパネルを搭載した重量5.7kgのデータプロジェクタ。オプションのワイヤレスネットワークモジュール「WNM-80」に対応している。

 60型の画面サイズを1.8mで投射可能で、ズームは電動式の光学1.5倍。また、「オートキーストーン」、「オートサーチ」、「オートアジャスト」をボタン1つで調整できる「ワンタッチボタン」も採用。また入力切替用のジョグダイヤルも備え、入力信号をダイヤル内のインジケータで確認することも可能。

 映像入力は、アナログRGB×2系統(D-Sub15ピンとBNC。BNCはコンポーネントと兼用)、DVI、コンポーネント(RCA)、S映像、コンポジットを各1系搭載。本体サイズとは重量は同じで、390×290×120mm(幅×奥行き×高さ)となっている。

□日立のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/2002/1030/index.html
□関連記事
【8月28日】日立、縦横台形補正機能を搭載した2.7kgのデータプロジェクタ ―従来機の値下げも発表
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【2月15日】日立、水平/垂直台形補正対応のXGA液晶プロジェクタ
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【2001年8月27日】日立、独自の反射型液晶採用のSXGA液晶プロジェクタ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010827/hitachi.htm

(2002年10月30日)

[orimoto@impress.co.jp]


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