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株式会社日立製作所 日立研究所は28日、地上デジタル放送向けのMPEG-4リアルタイム送出装置を開発したと発表した。携帯電話などの移動体向け放送を視野に入れたもので、パケット分割多重処理をソフトウェアで実現。放送事業者の開発コスト低減につながるとしている。 開発が発表されたのは、MPEG-4映像データをMPEG-2 System規格(ISO/IEC 13818-1)に準拠した放送データとして送出する装置。ライブ映像を送出し、走行中の移動車両で受信することに成功した。 パケット分割多重処理の出力タイミングを最適化したほか、変換部をソフトウェアで実現したため、ARIB(電波産業会)の規格変更にもソフトウェアの変更のみで対応できるという。
□日立のホームページ (2002年11月29日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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