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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器、ソニーなど9社からなる「Blu-ray Disc Founders」は13日、次世代大容量光ディスク「Blu-ray Disc」の書き換え規格のライセンスを17日より開始すると発表した。 Blu-ray Discは、波長405nm(青紫)レーザーを使用して、直径12cmの片面1層ディスクに最大27GB容量の相変化記録が可能な光ディスク。2002年2月に策定案内の発表を、6月には規格書の開示を行なっていた。 今回、ライセンス開始されるのは、書き換え型規格に基づく製品の開発・製造、販売を目的とした2種類のライセンス。ライセンスの内容は以下の通り。 ・Blu-ray Disc Rewritable Format and Logo License Agreement 「Blu-ray Disc」書き換え型規格のフォーマットおよび商標(特許を除く)に関する9社との契約。 許諾される製品カテゴリーは、1.プレーヤー/レコーダー、2.メディア、3.部品、4.製造装置/評価機の4つ。ライセンス料は、1カテゴリーは3万ドル、2カテゴリー目から2万ドル、3カテゴリー以上は合計で6万ドル。 ・Content Protection System Adopters Agreement for Blu-ray Disc Rewritable 「Blu-ray Disc」書き換え型規格の著作権保護技術に関する3社(松下、フィリップス、ソニー)との契約。 許諾される製品カテゴリーは、1.プレーヤー/レコーダー、2.メディア、3.部品の3つ。年管理費は、1カテゴリーは12,000ドル、2カテゴリー目は8,000ドル、3カテゴリー目で4,000ドル。また、著作権管理鍵のライセンス料は、プレーヤー/レコーダ1台あたり0.1ドル、メディア1枚あたり0.02ドルとなっている。 いずれも、契約期間は契約締結日から10年間で、延長する場合は再契約が必要となる。 Blu-ray Disc Foundersのメンバーは、株式会社日立製作所、LG電子株式会社、松下電器株式会社、パイオニア株式会社、ロイヤル フィリップス エレクトロニクス、サムスン電子株式会社、シャープ株式会社、ソニー株式会社、トムソンの9社。 □Blu-ray Discホームページ(英文) (2003年2月13日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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