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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ディーアンドエムホールディングス(D&M)は16日、米SONICblueのRio事業およびReplayTV事業を競売により落札したと発表した。落札額3,620万ドル。 入札は、カリフォルニア州サンノゼの連邦破産裁判所による競売を通じて4月15日に行なわれ、取引は10日間前後で終了する予定。D&Mは、在庫、売掛金、知的財産、資本設備を買い取り、一部の契約関係と負債も引き継ぐという。また、Rio、ReplayTVの製品の開発、製造販売や、Replay TVの全顧客もそのままD&Mに引き継がれる。 この落札に伴い、D&Mでは米国子会社ディーアンドエムホールディングス U.S.にデジタル開発部門を新設し、今回買収した両事業を統合する。デジタル開発部門として新設される子会社Digital Networks North America(DNNA)では、「デジタル・ホーム・ネットワークの市場をリードすべく、戦略を推進し、中核技術の開発にあたる」という。 D&Mは、3月にSONICblueが破産申請を行なった際に、約4,000万ドルでの買収を検討していると発表。しかし、期限までに最終合意に至らなかったため、競売での落札により、SONICblueの資産を得ることとなった。 □ディーアンドエムホールディングスのホームページ (2003年4月16日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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