◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
オプトマジャパン、DDR DMDチップ採用のデータプロジェクタ3機種


EP731
5月26日より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:オプトマジャパン
     Tel.03-5363-2461


 株式会社オプトマジャパンは、振れ角度12度のDDR DMDチップを採用したDLPデータプロジェクタ「EzPro」シリーズの新製品3機種を発表した。

 重量1.8kgの「EP731」と、重量2.9kgの「EP757」を5月26日に、重量0.9kgの「EP725」を6月24日に発売。価格はすべてオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ30万円弱、50万円弱、55万円前後になる見込み。


■ EP731

 重量1.8kg小型のDLPプロジェクタ。0.55型800×600ドットのDMD素子を採用し、ホワイトセグメントを調整する「ホワイトカラーホイル調整機能」を搭載している。コントラストは1,500:1、明るさは1,100ANSIルーメン。1,024×768ドットの表示にも対応する。

 レンズは固定焦点で、最大194.4インチの投写が可能。コンポーネント入力兼用のアナログRGB入力(ミニD-Sub15ピン)や、S映像入力、コンポジット入力などを備えている。入力信号の自動判別機能や、Resyncボタン、上下台形補正機能も搭載する。外形寸法は、271×212×87mm(幅×奥行き×高さ)。


■ EP757/725

 EP757は、解像度1,024×768ドットの0.7型DMD素子を搭載。重量は2.9kgで、外形寸法は277×225×85mm(幅×奥行き×高さ)。ランプは250W UHPで、明るさは2,300ANSIルーメン、コントラスト比は2,000:1となっている。

 レンズは光学1.2倍の手動ズームレンズ。映像入力は、コンポーネント入力兼用のアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、DVI、S映像、コンポジットを搭載。そのほかの機能はEP731とほぼ同等で、最大246インチの表示が可能。スピーカーも本体に内蔵し、アナログ音声入力も備えている。

EP757 EP725

 EP725は、リアル解像度1,024×768ドットとしては世界最軽量の0.9kgを実現したポータブルモデル。外形寸法は198×148×57mm(幅×奥行き×高さ)。

 DMD素子の仕様はEP757と同等。ただし、レンズが光学1.16倍ズームとなり、ランプが120Wに変更され、明るさが1,100ANSIルーメンになっている。さらにDVI端子、内蔵スピーカー、オーディオ入力が省略されている。

□オプトマジャパンのホームページ
http://www.optoma.co.jp/
□製品情報
http://www.optoma.co.jp/new_pro.html
□関連記事
【1月30日】【大マ】海外メーカーによる国内初投入のホーム向け意欲作
~ 新DDR DMDを搭載したオプトマ「CineShow H56」 ~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030130/dg16.htm
【1月15日】オプトマ、ホームシアター向けDLPプロジェクタ
-コントラスト比2000:1、6分割・4倍速カラーホイール採用
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030115/optoma.htm

(2003年5月8日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.