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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社デノンは、エントリークラスのAVアンプ2製品を7月下旬より順次発売する。定格出力90W×6chの「AVC-1880-N」が7月下旬から発売され、価格は75,000円。定格出力75W×6chの「AVC-1580-N」は8月下旬から発売され、価格は44,000円。 従来モデル「AVC-1870-N/AVC-1570-N」をベースに、音質や使い勝手の向上を図った。また、「AVC-1580-N」はパワーアンプが6chとなり、新たにDTS-ESやドルビーデジタル EXなどの上位サラウンドフォーマットに対応した。 ■ AVC-1880-N
DTS-ESやドルビーデジタルEXにも対応した6.1ch AVアンプ。パワーアンプは6チャンネル同一パワー、同一レスポンスのディスクリート構成。最大出力は150W×6ch(6Ω)、定格出力は90W×6ch(8Ω)。 32bit DSP「MELODY32」を搭載し、ドルビーデジタルやDTSのほか、DTS NEO:6やドルビープロロジック II、AACのデコードに対応する。また、バーチャルサラウンド、5ch/6chステレオモード、ロックアリーナ、ジャズクラブ、ビデオゲーム、マトリクス、モノムービーなど7種のサラウンドモードを搭載している。 また、アナログ/PCM 2ch、ビットストリーム 2ch、ビットストリームマルチチャンネルの3種類の入力信号それぞれに、サラウンドモードを自動で記憶する機能「オートサラウンドモード」も装備。さらに、コンポジット入力やS映像入力に接続した信号を相互に変換する「ビデオコンバージョン機能」も搭載している。 映像入力端子はD4端子×2、S映像×5、コンポジット×5。映像出力端子はD4端子×1、S映像×3、コンポジット×3。音声入力端子として、光デジタル×4、同軸デジタル×1、アナログ×9、6chマルチチャンネル入力×1を装備。PHONO入力にも対応している。音声出力はREC OUT×3、プリアウト(SW)×1、光デジタル出力×1。 スピーカー端子は、全チャンネルにバナナプラグ対応の大型のものを採用。サブウーファのクロスオーバー周波数は、80/100/120/150Hzの切り替え式となっている。 消費電力は235W。消費電力は434×417×171mm(幅×奥行き×高さ)、重量は11.9kg。付属のリモコンは、主要他メーカーのリモコンコードをプリセット。使用頻度の高いTV、VCR、DVDなどのパワーキーが独立したレイアウトになっており、使いやすさが向上したという。 ■ AVC-1580-N
AVC-1880-Nと同様に、DTS-ESやドルビーデジタルEXに対応した6.1ch AVアンプ。パワーアンプは6チャンネルフルディスクリート構成で、最大出力は130W×6ch(6Ω)、定格出力は75W×6ch(8Ω)。 32bit DSP「MELODY32」を搭載し、ドルビーデジタル EX/ドルビーデジタル/DTS/DTS-ES/DTS NEO:6/ドルビープロロジック II/AACのデコードに対応する。AVC-1880-Nと同じく7種のサラウンドモードやオートサラウンドモードを搭載するほか、人物のセリフを明瞭化する「シネマイコライザー」も備えている。 映像入力端子はD4端子×2、S映像×3、コンポジット×4。映像出力端子はD4端子×1、S映像×2、コンポジット×2。音声入力端子は、光デジタル×2、同軸デジタル×1、アナログ×8、6chマルチチャンネル入力×1。音声出力端子はREC OUT×2、プリアウト(SW)×1、光デジタル出力×1。 スピーカー端子は、バナナプラグ対応で、サブウーファのクロスオーバー周波数は、80/100/120/150Hzの切り替え式。消費電力は215W。本体の外形寸法は434×417×147mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は10.8kg。プリセットリモコンが付属する。 □デノンのホームページ (2003年6月17日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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