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ソニーは、70kHz以上の高域再生が可能な2ウェイブックシェルフスピーカー「SS-X30ED」を近日発売する。価格は1台34,000円。防磁仕様となっている。 カーボン・グラファイト・コンポジット・ハードドームを採用した2.5cm径の「EDツイータ」を搭載。EDツイータは、同社が'99年にSACDプレーヤー「SCD-1」と同時に発売したフラグシップスピーカー「SS-1ED」に採用されたもので、70kHz以上の高域再生が可能。SACDなどの次世代オーディオフォーマットに適した再生能力を持つという。
ツイータをマウントする天板と、そのハウジングにはアルミニウムダイキャストを使用し、剛性を高めている。また、振動がエンクロージャにに伝わるのを防ぐ「Gブレーステクノロジー」を採用。これは、エンクロージャ内部で底板から起立した「Gブレース」と呼ばれる突起物にユニットを固定する機構。ユニットとフロントバッフルが直接触れないため、エンクロージャに振動を伝えにくくするという。 ミッドレンジ兼ウーファユニットは、16.5cm径のノンプレスタイプのペーパーコーンを採用。ボイスコイルは38mm径。ボイスコイルキャップは、なめらかな高域減衰が得られるというコーンケーブタイプを使用している。また、ネットワーク回路は、各帯域用に分離・独立してフローティングマウントする。 インピーダンスは6Ω。最大入力は120W。出力音圧レベルは88dB(2.83V、1m)で、再生周波数帯域は50Hz~70kHz。クロスオーバー周波数は3.5kHzとなっている。外形寸法は260×300×410mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1台約10kg。サランネットを同梱するが、スピーカーケーブルは付属していない。
□ソニーのホームページ
(2003年6月19日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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