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セイコーエプソン株式会社は27日、フルHD(1080p)表示に対応したホームシアター向けプロジェクタ用高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS)の開発に成功したと発表した。搭載製品の発売は未定。2004年度にはHTPS全体で累計2,000万枚の生産を見込んでいる。 発表されたのは、解像度1,920×1,080ドット、1.3型の高温ポリシリコンTFTパネル(HTPS=High Temperature poly -Silicon)。3月に開発発表した高開口率技術「D4テクノロジー」を利用したもので、1080p対応は1.3型としては初めてとしている。画素ピッチは15μm。開口率は56%で、コントラストは500:1。 なお、3月に発表された1080p対応のD4パネルは1.6型1,920×1,080ドット(画素ピッチ19μm)だが、現在のところ1.6型の量産計画はない。 29日から開催の「FPD International 2003」には、投写用のデモ機を参考展示する。
□セイコーエプソンのホームページ (2003年10月27日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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