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iRiver、シリコンオーディオプレーヤー「iFP」をアップデート
-iFP-300TでCDのライン録音時に自動曲分割


10月30日公開


 アイリバージャパン株式会社は31日、シリコンオーディオプレーヤー「iFP」シリーズの最新ファームウェアを公開した。

 対象となるプレーヤーは、iFP-500Tシリーズ、iFP-300Tシリーズ、iFP-195TC/190TC/180Tシリーズ。それぞれにUSBマスストレージ対応のUMSバージョンと、付属のiRiver Music Managerを利用するManagerバージョンが用意される。


・iFP-500Tシリーズ

iFP-599T

 iFP-599T/595T/590Tの3モデルで共通のファームウェアが用意される。UMS版はVer.1.11、Manager版はVer.1.16。

 新たに、Manager版ファームとUMS版ファーム間でアップグレードを行なった際に自動的にプレーヤーをフォーマットする機能を追加した。

 また、UMS版/Manager版ともに、DIRモードを選択するとプレーヤーがリセットされてしまう問題を修正したほか、UMS版では、録音した音の歪みを減少させるため、最大ビットレートを96kbpsに制限した。


□ダウンロードページ(iFP-500T/UMS)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=59
□ダウンロードページ(iFP-500T/Manager)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=58
□関連記事
【9月16日】iRiver、1GBメモリ内蔵のシリコンオーディオプレーヤー
-FMチューナ/光出力対応の「iFP-500」シリーズ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030916/iriver1.htm


・iFP-300Tシリーズ

iFP-380T

 iFP-395T/390T/380Tの3モデルで共通のファームウェアが用意される。UMS版はVer.1.11、Manager版はVer.2.06。

 ともに、サラウンド/イコライザ機能の「Xtream 3D + Xtream」を改善し、低域強調モードを追加したほか、設定した音声レベルに達したときだけ自動録音を行なう「SAD(Sound Activity Detector)機能」を搭載した。また、音楽CDのライン入力録音時に、各トラックで自動曲分割を行なう「LINE-IN AUTO SYNC」機能を装備。利用するEQの選択も可能となった。

 さらに、リピード/シャッフル再生時の指定ディレクトリ再生に対応したほか、Manager版ファームとUMS版ファーム間でアップグレードを行なった際に自動的にプレーヤーをフォーマットする機能を追加した。UMS版では転送速度の向上を図り、約3~3.6Mbpsでの転送が可能となった。

 また、以下のバグフィックスが行なわれている。

  • DIRモードが選択された際にプレーヤーがリセットされてしまう問題の修正
  • 音声録音時に不要なノイズが混入する問題の修正
  • FMチューナモードにおいてNAMEモードで変更を行なった時にLCD表示が崩れる問題の修正
  • Xtreme EQ時のノイズレベルの低減
  • 録音した音の歪みを減少させるため、最大ビットレートを96kbpsに制限(UMSのみ)

□ダウンロードページ(iFP-300T/UMS)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=57
□ダウンロードページ(iFP-300T/Manager)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=56
□関連記事
【4月3日】NHJ、iRiver製10GB HDD搭載オーディオプレーヤーなど
-「Super SlimX」や、シリコンプレーヤーの新シリーズも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030403/nhj.htm


・iFP-195TC/190TC/180T

iFP-190TC

 iFP-195TC/190TC/180Tでそれぞれファームウェアが用意される。更新内容は共通で、iFP-300Tと同様に、「Xtreame 3D +Xteeme EQ」の改善や、SAD機能、EQ選択の追加が行なわれれた。

 そのほかにも、リピード/シャッフル再生時の指定ディレクトリ再生に対応し、Manager版とUMS版ファーム間でアップグレードを行なった際にフォーマットする機能を追加。UMS版では転送速度の向上が図られた。

 また、以下のバグフィックスが行なわれている。

  • DIRモードが選択された際にプレーヤーがリセットされてしまう問題の修正
  • 音声録音時に不要なノイズが混入する問題の修正
  • FMチューナモードにおいてNAMEモードで変更を行なった時にLCD表示が崩れる問題の修正
  • Xtreme EQ時のノイズレベルの低減
  • 録音した音の歪みを減少させるため、最大ビットレートを96kbpsに制限(UMSのみ)

□ダウンロードページ(iFP-195TC/UMS)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=55
□ダウンロードページ(iFP-195TC/Manager)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=54
□ダウンロードページ(iFP-190TC/UMS)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=53
□ダウンロードページ(iFP-190TC/Manager)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=52
□ダウンロードページ(iFP-180T/UMS)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=51
□ダウンロードページ(iFP-180T/Manager)
http://www.iriver.co.jp/support/download.php?article=50
□関連記事
【2002年12月5日】NHJ、iRiver製スティック型MP3/WMAプレーヤの256MBモデル
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021205/iriver.htm
【2002年10月30日】NHJ、iRiver製スティック型MP3/WMA/ASFプレーヤー
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021030/iriver1.htm

□アイリバージャパンのホームページ
http://www.iriver.co.jp/

(2003年10月31日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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