松下、地上デジタルを受信できるCATV向けSTB －Tナビ機能も搭載

TZ-DCH500

3月20日発売 標準価格 ： オープンプライス

　松下電器産業株式会社は、地上デジタル放送に対応したCATV向けSTB「TZ-DCH500」を3月20日に発売する。ケーブル事業会社向けの製品で、BS/110度CSデジタル放送に加え、地上デジタルのトランスモジューレション再送信を再生できる。

リモコン

　日本ケーブルラボによる地上デジタル放送のトランスモジュレーション運用仕様「JCL SPEC-007」に準拠したSTB(セットトップボックス)。地上デジタルのHD放送、多チャンネル放送、データ放送、EPGなどを受信できる。

　また、インターネット接続機能「Tナビ」も使用可能。内蔵ブラウザを利用することで、CATV業者による独自サイトも構築できるとしている。

　入出力端子は、i.LINK×2系統2端子、D4出力×1系統1端子、S2映像出力×1系統2端子、コンポジット出力×1系統2端子、光デジタル1系統1端子、アナログ2ch×1系統2端子。

　外形寸法は280×292×57mm(幅×奥行き×高さ)。新シャシーにより、従来モデルより10mm薄型化した。業界最小クラスとしている。重量は1.7kg。

　リモコンはVIERAシリーズなどと同タイプの「NEWパワーリモコン」を採用。左上に放送切り替えボタンを搭載し、従来モデルよりボタン数を削減、操作性を向上させたという。

□松下電器のホームページ
(1月23日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://matsushita.co.jp/
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(2004年1月23日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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