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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは17日、ブルーレイ(BD)とDVD、CDの3波長記録/再生に対応した光学ヘッドを開発したと発表した。 なお、同社が2003年4月より発売しているブルーレイレコーダ「BDZ-S77」は、DVDとCDを再生する光学ヘッドと、BDを記録再生する光学ヘッドの2つが搭載されている。
今回新たに開発した3波長光学ヘッドは、新開発の一体型3波長レーザや3波長対応対物レンズを採用することで、BD/DVD/CDの3フォーマットの記録/再生を単一ヘッドで対応可能とした。DVDの書き込みは-R/RW/RAMの全てに対応できる。 一体型3波長レーザは、高出力青紫レーザダイオードの生産技術と、複数のレーザダイオード素子を高精度に並べて実装するハイブリッド実装技術を融合することで、1パッケージ化を実現した。対物レンズには、非球面ガラスの採用や各波長にあわせた球面収差補正を行うホログラムレンズを採用し、3つの波長に1つの光学系で対応することを可能にしたという。 同社では、3波長光学ヘッドの2年以内の商品化を目指し、今後も積極的な研究開発を進める。ヘッドの外販も検討しているという。また、部品点数削減などによる光学ヘッドの更なる小型化に加え、生産性や信頼性の向上を図ることで、様々なAV・IT機器への応用を実現するBDのキーデバイスとして市場の拡大を目指していくとしている。
□ソニーのホームページ (2004年5月17日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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